南阿蘇の自然食研究家・かるべけいこさんの鉄火味噌

今日のひとしな
2022.09.12

~ 「robin ASO(ロビン阿蘇)」より vol.12 ~


こちら阿蘇は、都会からの移住者がとてもたくさんいらっしゃいます。
20代から70代まで、ご夫婦で、ご家族で、単身で。
ここ数年は、地方移住に対する見方や考え方がずいぶんと変わってきたのでしょう、さらに増加傾向に。
我らが南阿蘇村にある小学校は、半分が移住者のお子さんだと聞いて、それほど多いのか!とびっくり。


阿蘇移住の大先輩であり、若い移住者の憧れの存在でもあるご夫婦が南阿蘇村に居ます。
今から28年前、20代半ばで自給自足の暮らしを目指して福岡から移住された写真家・野中元さんと自然食研究家・かるべけいこさんご夫婦です。

お米や野菜を自家栽培し、かまどでご飯を炊き、土間の台所で野菜料理を作る。
そして、薪で沸かした五右衛門風呂で、一日の疲れを癒す。
昔ながらの自然と共に生きる生活をされています。


↑料理本も出されています。
使用されている写真は、夫の野中元さんが撮影。
NHK「きょうの料理」、テレビ朝日「報道ステーション」(南阿蘇の食卓)など、メディアにも多数出演されています。

当店では、自然食研究家で栄養士でもあるかるべけいこさんの作る、「鉄火味噌」と「クッキー」を販売しています。

今日ご紹介するのは、かるべけいこさんの看板メニューともいうべき、20年以上変わらないレシピで作られている逸品「鉄火味噌」です。


美味しくて慈悲深い鉄火味噌は、食養の世界では体を整える常備食として食されてきました。
体を温めてくれる根菜類と赤味噌を、ごま油と一緒にパラパラになるまで、ひたすら煎り続けるのだそう。

まず必要なのは、根菜類(蓮根、ごぼう、人参)を丁寧かつ微細なみじん切りにすること。
そしてそれらを鍋の中で二時間もの間、一切手を休めることなくかき混ぜ、熱を与え続けるというのです。すごい!

夫の野中さん曰く、「鍋から立ち上る熱気の中、無心になって作る姿はさながら修行のごとし」
しっかりと熱を加えた後にショウガを加えて出来上がり。

茶色の細かな粒子は、まるで宝物の様なのです。
ごはんに、おにぎりに。ささっとかけて栄養満点!
手間ひまと愛情たっぷりのかるべけいこさんの鉄火味噌は、自然からのパワーを感じられます。


当店でも、冷えが気になる方や食欲不振の方、入院中の大切な方へのお見舞いなどにも好評です。
是非、阿蘇の大自然を想像しながら召し上がって頂きたい「ひとしな」です。

<かるべけいこさんの鉄火味噌> 
原材料:蓮根、ごぼう、人参、しょうが、ごま油、長期熟成麦味噌

その他、かるべけいこさんのクッキーも店頭及びオンラインストアで販売中です。


かるべけいこさんの商品は、阿蘇内でお買い求めいただけるのは、当店だけになります。
阿蘇土産にもぜひ。

かるべけいこさんの鉄火味噌80g、クッキー4種セット
robin ASO ONLINE STORE

 

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robin ASO(ロビン阿蘇)

住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽3811-1
電話:0967-67-2338
メール:info@robinaso.com
営業時間:午前11時〜午後6時
定休日:水曜、木曜(祝日の場合は営業)
https://robinaso.com/

 

ONLINE STORE:http://robinaso.theshop.jp/
Instagram:@robin.aso 

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