夏にしか食べないなんてもったいない! ‟冬の素麺”のススメ

今日のひとしな
2022.11.07

~「伝所鳩」より vol.7 ~


そうめんと言えば、夏。というイメージがありますが、冬に温かいおつゆで食べる「にゅうめん」も、蕎麦やうどんとはまた違った味わいでおすすめです。

「真砂喜之助製麺所」は、香川県の小豆島で1920年頃から素麺を作り始め、その頃からほとんど変わらぬ製造方法で今も作る100年以上の歴史を持つ老舗の製麺所です。

ここの手延べそうめんの特徴は、小豆島の特産品である”ごま油”を使って作られている点。ごま油を使うことで独特の風味があるのと、酸化を防ぎ長持ちします。

麺を延ばす際に塩を使っているため、茹でると塩がぬめりとして出てくるので機械麺では味わえないツルツルの食感になると言われています。

麺の太さには、細いもの(細口)と太いもの(太口)の2種類があり、細口はそうめんらしく、太口は細いうどんという印象です。つるっと食べたい方は細麺を、モチモチとした食感をしっかり味わいたい方は太麺がおすすめです。

素麺は、時間が経つとコシが強くなり、茹でてものびにくくなります。時間をおいて熟成させた方が美味しいとも言われるので、もしその年に全て食べきれなくても、来年まで寝かせておいて食べるとより一層美味しくなりますよ。


麺類の中でも比較的細く、長さも短いので、食べやすく噛み切りやすいため、小さなお子さまからご年配の方まで安心してお召し上がりいただけるのも特徴です。つるんとした喉ごしと、モチモチのコシは真砂さんの素麺ならでは。他の素麺とはひと味違う食感にハマる方が続出です。


1kgタイプは、贈り物にも最適なパッケージなので、細口と太口をセットにして贈られる方も多いですよ。

 

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「真砂喜之助製麺所」手延べそうめん(素麺)
500g1kg


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伝所鳩(でんしょばと)

住所:兵庫県豊岡市日高町祢布967
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜・火曜・水曜
お問い合わせ:https://denshobato.tokyo/contact
HP:https://denshobato.tokyo/
instagram:@denshobatotoyooka 

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