休日のスロウな朝ごはん 和食

器店主の朝ごはん
2023.04.29

「Dragée」米藏さん vol.4

こんにちは。2023年4月の朝ごはんコラムを担当させて頂いております大阪府寝屋川市の『Dragée』の米藏と申します。最後の朝ごはんのご紹介となりました。

●メニュー
焼き鮭 ウインナー ひじきの煮物
ブロッコリーの胡麻和え
ごはん 豚汁 納豆 
パプリカのマリネ 
きゅうりの浅漬け 海苔 六条大麦茶(秋山農園さん)


今回最後の朝ごはんも休日のスロウな朝ごはんです。夫婦2人の生活なので休日はゆっくりです。
いつも朝と昼の丁度間の時間帯になるので朝昼兼用です。
パプリカのマリネは母からのお裾分け。卵を切らしていたので納豆を投入しました。
タンパク質は忘れずに取り入れます。豚汁とひじきの煮物、ブロッコリーの胡麻和えは前日の残り物です。


【 使用した器 】
メインプレート 加藤あゐさん
お茶碗とフリーカップ 加藤祥孝さん
豚汁の器 薮本寛之さん
納豆の小鉢 藤原純さん
パプリカのマリネの器 石川裕信さん
きゅうりの浅漬けの豆皿 石渡磨美さん
海苔のお皿 市野耕さん
ピッチャー 額賀円也さん
茶こし 松野屋さん
お箸 icura工房 筒井則行さん

●メインプレート 加藤あゐさん
「板皿 ドロップ 黒結晶釉」
静かで凛とした佇まいが素敵な器です。我が家は魚料理やお造りが多いのでサイズ感と形にも惹かれこの板皿を購入しました。ビックリする程の軽さで、中心部分は平らで縁に少し立ち上がりがあるので小さな豆鉢をのせても安定しますし、煮魚なんかの汁物もOKです。魚だけでなくお肉や巻きずしにも相性ピッタリです。

●お茶碗とフリーカップ 加藤祥孝さん
「グレー粉引き 飯碗」と 「鎬そば猪口 鉄釉/粉引」
こちらもかなり長く愛用している器です。グレー粉引きの優しい色味と鉄粉がお気に入り。フリーカップは、そば猪口以外にもお茶やコーヒー、デザートカップにも丁度良いですし、鎬があるので滑りにくい。内側が粉引きで外側が鉄釉、鎬の入り方やサイズ感など全てのバランスが私好みです。加藤さんの鉄釉は使い込む度に、こっくりとした深みと艶が消えてマットになるので変化も楽しみのひとつです。


●豚汁の器 薮本寛之さん
「耳付きスープカップ 樹紋グレーと鎬 白/黒」
自然の中から生みだされた様々なデザイン。落ち着いた雰囲気に柔らかさもあって、食卓に並ぶだけでキュッと全体にメリハリがつく感じも好きです。 大きさも使い勝手も良くて、ちょこっと付いた耳もとても気に入っております。お皿や小鉢やマグも全て模様違いにしているのでシンプルな器使いの時にはアクセントとして使ったり、全て薮本寛之さんの器を使う日もありますが、模様違いでもまとまりの良さも魅力です。


●納豆の小鉢 藤原純さん
「花小鉢 緑」
可愛いだけじゃない躍動感があって色気もある花小鉢。藤原純さんと言えばBLUE、鮮やかで妖艶でとても素敵ですが、少し控えめでシックな緑も納豆やもずく、残り物を入れても華やかに、お料理がとても綺麗に映えて美味しく視覚を喜ばせてくれる器です。


●パプリカのマリネの器 石川裕信さん
「輪花鉢 5寸」
こちらの器もかなりの頻度で使用しております。きちんと並んだ花びらが品もあり、カッコ良さもあってお料理の邪魔をしない静かな雰囲気が気に入っております。
サイズ感も良く、ゆるやかな立ち上がりがあるので汁気のあるもの、冷奴や高野豆腐など、煮物料理も多いのでとても重宝しております。


●きゅうりの浅漬けの豆皿 石渡磨美さん
「鎬リム豆皿 白灰」
お醤油入れやちょこっと盛りに良く使うサイズです。少しベージュがかったミルキィな白がアンティークのようで、そこに鎬が入ることで少し和の要素もあるように感じる石渡磨美さんの器。良く雰囲気の違う器を一緒に使う時に石渡さんの器を入れることで上手くまとまる調和の器です。


●海苔のお皿 市野耕さん
「5寸花皿 粉引」
一人分の副菜や和菓子、取り皿に丁度良いサイズです。縁に向かってゆるやかな立ち上がりがあるので汁気の多いものでも大丈夫。器自体も薄くシャープな印象ですが、そこに鎬が入いることで凛と咲くお花のような品もあり素敵です。

●ピッチャー 額賀円也さん
額賀円也さんのピッチャーは薪窯で焼かれた粉引き。薪窯の二つとない独特の味わいと男らしさも感じます。
「器は出会いだ!」その言葉通り一目惚れです。姉はお花を習っているので色々な作家さんのピッチャーや器に良くお花を生けたりしていて、もちろん紅茶や珈琲、水差しやお箸立てにも使ったり、蓋が無いので気軽に使えて洗いやすいのもピッチャーの良い所だと思います。

●茶こし(真竹) 松野屋さん
お茶を淹れる時には必ず使っていて天然素材と水に強いという事、素朴な雰囲気がお気入りで長年愛用しております。使い込む程に味わい深くなるのも楽しみの一つです。
湿気と乾燥には注意が必要ですが、我が家では毎日使うので出したままであまり気を使っていません。何気に置いている姿がまた可愛いのです。

●お箸(細)は、icura工房 筒井則行さん
毎回先が白く丸みが帯びてくると買い替えてずっと使っている筒井則行さんのお箸。
細いタイプとスタンダードがあり、手の大きな主人はスタンダードが手馴染みが良くて使いやすいとお気に入り。
女性には細いタイプがフィットしやすくて人気です。


●フリーカップは加藤祥孝さん、ピッチャーは額賀円也さん、茶こしは松乃屋さん
大好きな和菓子を食べる時にも良く登場する組み合わせです。


最後になりましたが、一か月に渡って我が家の朝食をご紹介させて頂きました。
忙しくて疲れた朝でも、健やかな朝でも、いつも傍らにはお気入りの器があって、一日の始まりに元気をくれる、そんな小さな幸せを大切にしております。
このコラムを書いていてお店をはじめた時の気持ちやお取り扱いさせて頂いている作家様への感謝の気持ちや思い、お客様に伝えたい事を再確認することが出来ました。
このような機会を頂きまして本当にありがとうございました。

「Dragée」の記事はこちらから

→その他の『器店主の朝ごはん』はこちらから

「Dragée」

大阪府寝屋川市寿町49-11 1F
OPEN日:Instagramでご確認ください
https://onlinestore.dragee.me
Instagram:@dragee7633

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ