素敵な器を使った朝ごはんコラム、6月担当は「hisoca」の川井京湖さん

器店主の朝ごはん
2023.06.01

こんにちは。6月の朝ごはんコラムを担当することになりました、京都の烏丸丸太町にある「hisoca」の店主、川井京湖と申します。
1か月間どうぞよろしくお願いいたします。

まずはお店の紹介から。
hisocaは京都御苑の西側、烏丸丸太町の石畳の小路のなかにある小さなお店です。
初めてこの場所を見つけた時に、路地のなかにひっそりと佇む雰囲気に惹かれ名前を「hisoca(ヒソカ)」と名付けました。


お店では日常を意識しながら、日本、外国、新しい、古いなど線引せずに店主が心響いた日々に寄り添う工芸品や古道具を季節の提案と共にご紹介しています。


オープンから8年目に入り作り手とのご縁をたくさんいただけるようになり、テーマ毎の企画展や一人にスポットを当てた個展などのイベントも年に数回開催しています。最近は少し古いものが少なくなっていますが、折々に集まった生活を楽しくしてくれる物たちと皆さまとの出会いをお手伝いさせていただけたらと思っています。


お店の周辺は、お向かいに昭和7年に立てられた洋館、ヴォーリズ建築の大丸ヴィラ(大丸を作られた下村正太郎さんの元邸宅)があったり、少し歩くと道真公がお生まれになった菅原院天満宮やそのお隣の聖アグネス教会などこの地域の方々に古くから愛される場所と春に移転された文化庁や京都府庁など新しく変化していくものが同居したお散歩にも魅力的な地域です。
20年ほど前にパリに1年住んでいたことがありますが、古いものを次の時代に継承しながら新しいものを取り入れるバランスの取り方がとても心地よく影響をたくさん受けました。なんだかお店のあるこの地域の雰囲気と重なる気がしてこの場所に出会えたことを嬉しく思っています。


お店の南側の窓からも借景が楽しめる京都御苑は季節の移り変わりを感じられる木々や花たちであふれる公園で、お店に来る前など時間がある時にはベンチに座ってひと息入れたり考え事をしてみたりする気持ち良い場所です。お店からも近い南西角にある閑院宮邸跡はご存じでしょうか?
中には京都御苑に関する展示室や綺麗に整えられた庭園を楽しめるように椅子が置かれていたり、穏やかな空気が流れていてこちらもお勧めです。古くから営まれている美味しいお店もたくさんありますので、ぜひお店に来られる際はお散歩も併せて楽しんでいただけたらと思います。


次回からいつもの朝ごはんと週末の朝ごはんをテーマに私の器の楽しみ方をお話しさせていただきます。
我が家の平日は、朝起きてお店に出勤するまでの朝の3時間で朝ごはんと昼ごはん(お弁当)、晩ごはんを全て作ってから出かけるので、平日は時間に余裕がなくて日々器に助けられています(笑)朝は毎日ちゃんと食べるので無理なくシンプルな朝ごはんですが、どうぞよろしくお願いいたします。

→「hisoca」の記事はこちらから
→その他の『器店主の朝ごはん』はこちらから

「hisoca( craft + antique )」

京都市上京区椹木町通烏丸西入養安町242–19 1F
TEL :075-202-3574
定休日:日、月、祝日
http://hisoca-kyoto.tumblr.com
Instagram:@hisoca_kyoto

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