とまらない手が憎らしい「スモークナッツゆうきや」
〜「PETIT BONHEUR」より vol.24 〜
ビールが美味しい季節になりました。そしてビールの友といえばナッツ。本日はウイスキーの樽材など厳選した燻製材を使って、ていねいに燻製された「スモークナッツゆうきや」のナッツをご紹介。
最近では仕事が終わるとビールをグイッと飲むのがいちばんの楽しみです。熊本の農産物を使ったクラフトビール「DIAMOND BREWING(ダイヤモンドブルーイング)」が特にお気に入り。(姉妹店のカフェ「FILLING」でもお召し上がりいただけます、とちょっと宣伝)
こだわりのビールには、こだわりのおつまみが必要です。宮城県・蔵王町で燻製ナッツを作り続けている「スモークナッツゆうきや」の加藤裕紀さんとは、6年前のイベントで出会いました。試食したナッツがどれもまあ美味しいこと。これは絶対に店で売りたい! ということで、すぐに取扱いを始めました。
このミックスナッツの燻製材はサクラ。アーモンド、クルミ、カシューナッツ、ジャイアントコーン。アクセントにクランベリーとバナナがミックスされています。ドライフルーツのほのかな甘みが、濃厚なクラフトビールの味を引き立ててくれます。いえ、クラフトビールもナッツの味を引き立てます。まさに相乗効果。
こちらはカシューナッツ。よけいなものはいらない! わたしはカシューナッツだけを食べたいのだ! というカシューナッツラバーにおすすめです。ウイスキーに使われていたオーク樽を使ってじっくりスモークされています。
オーストラリア産のマカダミアナッツを、クセが少ないといわれる燻製材オニグルミ(ヒッコリー)でスモーク。マカダミアナッツ自体の香りと味わいをしっかり残しながらスモーキーな風味をプラス。ナッツの中ではやわらかくて、カリホロな歯ごたえが人気です。
ブラックペッパーが効いたスパイシーなミックスナッツ。燻製材は、オリジナルの配合でブレンドされた広葉樹4種(サクラ・ナラ・クルミ・ヒッコリー)。セサミクラッカーの薫香と食感がアクセントになっています。こちらはスッキリ系のビールとの相性が良いです。
加藤さんは東北や関東を中心に、全国のさまざまなイベントに出店しています。直近では青森市で行われた「東北絆まつり2023」。これは東日本大震災の鎮魂を願い2011年にスタートした「東北六魂祭」を受けついだイベント。東日本大震災から12年。「青森ねぶた祭」をはじめとする東北6県のお祭りが集結、被災地のさらなる復興と未来への前進を願って東北6市持ち回りで開催されています。
「スモークナッツゆうきや」の出店情報はインスタグラムでも告知されているので、お近くでイベントがあればぜひ足を運んでみてくださいね。
熊本県人吉市五日町26-1
TEL:0966-22-1236
営業時間:12:00-19:00
定休日:火曜
Website:https://petit-bonheur.com/
Online Shop:https://shop.petit-bonheur.com/
Instagram:@petitbonheur.inc
FILLING(フィリング)
熊本県人吉市九日町34-2
TEL:0966-32-8400
営業時間:10:00-18:00
定休日:不定休
Instagram:@filling11044
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