次女の朝ごはん

器店主の朝ごはん
2024.07.13

「ハセル」金子知世さん vol.2

こんにちは。7月の4週に渡り、器店主の朝ごはんコラム連載を担当しております器屋「ハセル」の金子知世です。どうぞよろしくお願いいたします。
前回のコラムでは長女の朝ごはんを紹介しました。今回は次女の朝ごはんについて書きたいと思います。

次女は毎朝食べたいものが異なるタイプで、起きてから何を食べようかな?何がある?と相談が始まります。食べたいものが見つからないとそれは大変。私も全ては応えられないので、時間の余裕のない朝には彼女自身が台所に立ち準備することもよくあります。よく前夜からパン生地を仕込み朝に焼いてくれることもありますので、この先にコラムでまた紹介できればと思います。


パンくずだらけの食卓写真を失礼します。
この日の朝食はトースト、クラッカーに梅ジャム、飲み物は炭酸水という面白い組み合わせ。梅ジャムは娘たちの通う学校の庭でとれる梅を使い学校で作った特別なジャムです。これまでジャムを食べることなど全くなかった次女ですが自分達が関わり作ったジャムは食べられるようです。
次女はとてもこだわり屋さんなので、どこどこのお店のあの商品がいい、雰囲気が好きだからあのお店で買いたい、など自分の基準で選んで買うことがとにかく大好き。栄養の偏りも感じることもしばしばあるのですが、とにかく朝は食べる時間を楽しみながら、食べてくれることが大切と考えています。



このカップは一緒に買い物に行った際にこれ欲しい!と持って走ってきたお気に入りのカップ。生き物が大好きな彼女ならではのセレクトだなと感じます。



さて他の日の朝食です。



この日は少し肌寒く玉子とじうどんのリクエストでした。美味しい出汁と醤油とお塩があればすぐにできるので我が家では定番メニュー。とっておきの器でいただけばご馳走です。
柔らかな白い粉引の器はどんな料理も引き立つように感じます。この日の粉引のカップは子ども達が作ったもの。歪な形がまた可愛いらしいです。器に限らず、ものに愛着を持って暮らすこだわり屋さんの次女の朝食でした。



使用した器や道具


・井藤昌志さん delft plate/三度黒(木製)
・小山乃文彦さん 粉引高台皿(陶器)
・にしむら☆めいさん カップ(陶器)
・工房アイザワ スプーン(銅製)
・東屋 バターケース(木製)



・小山乃文彦さん 粉引小丼ぶり(陶器)
・南裕基さん 盆(木製)
・下本一歩さん 箸・箸置き(竹製)

 

 

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