大地の恵みをいただく

器店主の朝ごはん
2026.10.03

「Spring Day」木原美紀さん vol.1


こんにちは。10月を担当させていただきます『Spring Day』の木原美紀です。これから4回ほど木原さんちの食卓にお付き合いいただけたらと思います。

私は、うつわ屋の店主でもあり木原家の食卓の料理長でもあります。お店の紹介の時にもふれましたが、木原さんちは3食きっちり食べる派です。家族がお昼ごはんの時間まで集中して過ごせるように、しっかり食べるように心がけています。
朝はお弁当作りと同時進行で朝ごはんの準備をしますので、時間との勝負です。この日はおむすびの朝ごはん。


おむすびは、作る人によって違いがあり、シンプルなゆえに奥が深いと思っています。
そんな塩おむすびは私の中で最高の1品でもあります。そんな塩おむすびに欠かせないのが、有明海苔。ぱりっとした有明海苔を食べる直前に巻いて食べるのが一番好きな食べ方です。
そして福岡と言えば明太子。これも食卓には欠かせません。家庭では少しずつ食べるのが普通ですね。そして県南と言えば高菜漬。この高菜漬は春に90歳ちょっとのおばあちゃんを先頭に、数軒で漬けた高菜漬。ここ数年、各自で漬物樽を持って行き多世代の数軒で漬物を漬けるのが春の恒例行事のようになってきています。
今では懐かしいご近所付き合いでもあり、多世代交流。田舎ならではの光景ですが、この日常が地域コミュニティであり、『もしも』の時の大きなカギになると思って私なりに大切にしている時間でもあります。


根菜やきのこ類は買ってきた時に切っておき冷凍ストックしています。つみれもたくさん仕込み使いやすいようにして冷凍ストック。お味噌汁を作る際、冷凍庫からきのこ、根菜、つみれなどをお鍋に入れるだけですぐにお味噌汁が出来上がるようにしています。トマトと大葉は家庭菜園から。ゴーヤと梨はご近所さんからのいただきもの。
ずらっと並んでいるかのように見える食卓。
実は、大葉の醤油漬け、人参やゴーヤは食卓にすぐ出せるようにしている常備菜。梨もいただいた時に切って保存容器に入れていたもの。朝頑張ったのは、おむすびだけです。


おむすびの朝ごはんにしよう!と思ったときに使いたいと思ったリム皿は陶丘工房さんのリム皿。「Spring Day」でうつわの取り扱いを始めるきっかけとなった窯元さんでもあります。



最初に手に取った時、陶器の持つあたたかみや陶器の持つ仕上がりの個性を感じ、誰かに共感して欲しいと思った窯元さんでもあります。
いつもは常備菜を保存容器に入れていますが、この日に使ったレモンの深鉢は、よしざわ窯さん。このモチーフの深鉢が食卓にあるだけで、なんだか楽しくなる。ビタミンカラーでもある黄色が食卓にあるだけで元気にもなれる気がします。
長方皿は海苔を乗せるのにジャストサイズ!この長方皿は何かとちょうどいいサイズだったりします。長方皿を横にし、スーパーの焼鳥を並べるとクシがお皿の外にあり取りやすいし、見た目も良い感じになります。鳥の小皿はカタチもかわいいですが、食卓のワンポイントにピンクがあるとグッと雰囲気が変わります。
色のあるお皿は敬遠されがちですが、小皿や豆皿が取り入れてみるといいかと思います。この鳥皿もデザート皿や副菜皿などとして食卓によく出てくるうつわの1つです。

 

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Spring Day

福岡県八女郡広川町大字水原928-1
TEL:0943-32-0123
定休日:不定休
https://springday11.cart.fc2.com/
Instagram:@utuwaya_springday

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