温かい麺の朝ごはん

器店主の朝ごはん
2019.10.20

「器の店・沈丁花」岩倉千律子さんvol.3

 

普段の食事の時間を素敵にする作家物の器をメインに扱っております、「器の店・沈丁花」岩倉千律子と申します。第3週目になりました。いつもお付き合いいただきありがとうございます。
今週は温かい麺の朝ごはんの紹介です。

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今朝は前日の夜ご飯が麺だったので煮麺です。
乾麺は少量残したくないので茹でる時に一気に1袋、2袋茹でます。余ったら翌日お味噌汁に入れたり、焼うどんにしたりして食べます。家なので、多少のびてもご愛嬌。それよりも急げ急げの朝ごはんです。
前の日の残りの麺があって良かった〜という事も多々あります。

今日の煮麺はお弁当に使ったカニカマと卵をのせて、梅干しを入れてさっぱりといただきます。秋、冬になると麺の登場も多くなります。胃のあたりが暖かくなると、通勤通学も元気に行けます。
これからどんどん寒くなります。冬場は生姜をいれると更にぽかぽか感が増します。

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シチュー皿・・・フじイまさよさん
野菜を入れた小鉢・・・能登朝奈さん
ヨーグルト入れたカップ・・・フじイまさよさん
マグカップ・・・シモヤユミコさん
お箸・・・沢田欣也さん
お箸置き・・・娘の作品

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フじイさんのうつわは本当に使い勝手が良いんです。使うと気持ちが暖かくなり、忙しい時にとても心強く助けてくれます。まるでご本人のよう。。。(笑)
軽くてニュアンスのあるオリジナルの釉薬がテーブルにいい感じの雰囲気を添えてくれます。汚れなどにもとても強く、つい手が伸びます。
ガラスの小鉢は能登朝奈さん。
パート・ド・ヴェールという手法で作られたガラスは滑らかで温かみのある手触りと色味が独特の世界観を作ってくれています。
煙の様な動きのある差し色が優しい。。。こちらもやはり作品はご本人似ですね!

箸置きは娘が中学校の図工の時間に、木をやすりで削って作ったもので、結構ちゃんとしていて使えるんです。
素朴な良さがあって、器にあわせて使っています。

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器違いで。
幾分小ぶりな中鉢です。

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中鉢・・・Kazu Obaさん
野菜をのせた小皿・・・幾田晴子さん
ヨーグルトを入れたコップ・・・菅原工芸硝子(スガハラ)
お箸置き・・・菅原工芸硝子(スガハラ)

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小ぶりな中鉢はKazu Obaさん。釉薬の変化が魅力的です。
手に持っても優しい手触り、程よい重みがありながら軽いんです。普段にガシガシ使っています!

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野菜をのせた小皿は幾田晴子さん。
古陶のような雰囲気があります。

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ヨーグルトのコップも実は酒グラス。
フロストなので、暖かさがあります。

同じ煮麺、器の色が濃くなるだけでだいぶ見え方が違ってきますね。
朝に麺は食欲がなくても食べやすいのと、茹でてあれば手早くできるのでおすすめです。

 

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器の店・沈丁花

東京都品川区南品川2−3−8
TEL:03-3474-1241
営業時間:11:30~18:00
定休日:日曜・水曜
http://www.jinchoge.jp
Instagram:@jinchoge_0131

 

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