温かな朝ごはん

器店主の朝ごはん
2020.03.01

「若葉屋」高山真希子さんvol.1

こんにちは。京都で「若葉屋」という器や暮らしの道具を扱う店を営んでいる高山真希子と申します。今回から4回にわたって、店主である夫と私、夫婦二人暮らしの我が家の朝ごはんをご紹介させていただくことになりました。よろしくお願いいたします。

我が家の料理担当は夫です。私は、うつわを選ぶことと食べることが担当です。若葉屋を継ぐ前、私たち夫婦は10年ほど東京で暮らしていたのですが、その頃は仕事も別で、出勤時間も帰宅時間もバラバラでした。休みの日も、夫は平日、私は土日。実は、二人でゆっくり朝ごはんを食べるなんて、夢のまた夢…という暮らしを続けていたのです。

そんな私たちでしたが、今こうやって夫婦で一緒に仕事をすることになり、一緒に朝ごはんを食べるようになりました。もちろん、朝が慌ただしいことには変わりありませんが、朝から色んなうつわを手に取り使い心地を再確認。おいしいご飯でカラダを温め、お互いのコンディションをチェック。その日の予定を確認しながら…と、なんだか朝礼のような?ミーティングのような時間を過ごしています。

この日のメニューは、ごはん、味噌汁、目玉焼き、高菜と明太子、人参しりしり、きゅうりの浅漬け。我が家の定番朝ごはんです。

叔父の作った小さめの土鍋は、白米一合を炊くのにちょうどよいサイズ。ご飯の炊ける湯気のにおいと、おこげが出来始めた時の香ばしいにおいが大好きで、食べる前からワクワクさせてくれます。ちなみに、この土鍋ごはんだけは私の担当で、それ以外は夫に任せているくせに、この時ばかりは得意気になって作っています。
そんな土鍋の横で、夫が作っているのは目玉焼き。

陶器のフライパンは、出来上がりをそのまま食卓へ運べるので、とても便利です。しかも、余熱で食べ終わるまで温かく、ベーコンもカリッカリを楽しめちゃいます。これは、夫の実家でも定番の朝ごはん。私が彼の実家(10年前の若葉屋)に初めて泊まった時、母がこの目玉焼きを用意してくれて、なんということでしょう~!と感動したことを、今でも鮮明に覚えています。

私は半熟。

夫はちょい固。

目玉焼きが焼ける頃には、土鍋のごはんも完成!


おこげもばっちり!

人参しりしりときゅうりの浅漬けは常備菜。高菜と明太子は、あれば大喜びのアイテムです(九州人の私にはたまらない組み合わせ)。こうやって小皿に盛るだけで賑やかになります。

ということで、朝ごはん完成です。簡単ですが、うつわも料理も愛情たっぷり。心もカラダも温かで安らぐ朝ごはんです。

おまけ。

時には、ごはんの上に乗せちゃう時も(笑)これがとっても美味しいのです!

「今朝のうつわ」


上から時計回りに
錆枝 花田勇樹さん ボウル
高山正道さん 灰釉飯茶碗
見野大介さん ピッチャー
錆枝 花田智枝子さん egg cup
種田ゆかさん そば猪口
辻さゆりさん すずらんの豆皿
山崎瞳さん 花鳥紋輪花小皿
隆太窯 中里太亀さん 刷毛目箸置き
高山正道さん フライパン
高山正道さん 三島輪花土鍋

→「若葉屋」の記事はこちらから

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若葉屋

京都市中京区三条通西洞院西入塩屋町53
TEL:075-221-0467
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜
http://wakabayakyoto.com/
Instagram:@wakabaya_kyoto

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