イイホシユミコさんの東京直営店を訪ねました

編集部ブログ
2021.08.31

こんにちは。
編集部OGのウメダです。

この1年で外食する機会がぐっと減っています。在宅勤務の日は、朝・昼・晩と家ごはん。新しいメニューに挑戦したり、ウン十年ぶりにお菓子を手作りしたりと、それなりに家ごはんを楽しんでいたのですが、このところ食卓がちょっとマンネリ気味……。皆さん、そんなことはありませんか?

自分の料理の腕では、もはやモチベーションを維持できそうもありません(涙)。そこで器作家・イイホシユミコさんのお店「ユミコ イイホシ ポーセリン 東京」を訪ねました。器の力で、食卓に新鮮な風を吹かそうという作戦です。今日はその様子をご紹介しますね。



渋谷と代官山の中間あたり。大通りから1本中に入った静かなビルの1階にお店を構える「ユミコ イイホシ ポーセリン 東京」。

 

自然光が差し込む明るい店内には、イイホシさんの器がゆったりと並んでいます。コレクションごとに、色やサイズを比較でき、「この器には、こんなお料理が合うかも」「コレとコレと組み合わせると食卓にリズムが生まれそう」とイメージが膨らみます。

 

こちらは人気の「アンジュール」シリーズの新色“sakura-kumo(さくら雲)”。8月20日に発売したばかりとのことで、私も実物を見るのは初めてです。
白いクロスのうえに、控えめに咲く桜色の器。シンプルで主張し過ぎないのに、他にはない色と形の取り合わせが印象に残ります。クロスを黒やグレーにすると、きっと一気にモダンな雰囲気になるでしょうね。

 

イイホシさんの器といえば、このグレーのパッケージ。レジカウンターの後ろには、器を入れるペーパーボックスが整然とディスプレーされています。

美しい器や空間に刺激を受けて「この器にお料理を盛りつけたいな~」という意欲が久しぶりにムクムクと湧いてきました。引っ越しを機に断捨離をして以来、食器を買うのは控えていたので、わが家に“新しい器”が加わるのは実に3年ぶりです。




自宅に帰って、早速、開封してみましょう。ボックスの中には、薄紙に包まれた器と、写真入りの取り扱い説明カード。どこまでも美しい「ユミコ イイホシ ポーセリン」の世界に胸が高鳴ります。「コロナ禍で、直接会うことが叶わないご家族やご友人にギフトとして贈られる方も増えています」とPR担当の小林さん。食卓を共にできない今、こんな贈り物が届いたら、確かに嬉しいですよね。公式HPではオンラインでもお買い物ができますので、チェックしてみてくださいね。

 

食洗機にも対応するのが嬉しいイイホシユミコさんの器


今回、新調したのは「リイラボ」のオーバルプレートM(長辺23.3cm)と「アンジュール」のアプレミディ プレート(プレートM)(直径19.2cm)。

 


わが家では、夫が結婚前に実家から持ってきた、年代物のケーキ皿を何となく使い続けてきたのですが、結婚20年の節目でようやく買い替えることができました。笑 「アンジュール」のプレートは、お菓子だけでなくサラダや副菜などを盛りつけるのにも重宝しそうです。

 

 


「リイラボ」のオーバル皿は、焼き魚のほか、縁の立ち上がりがあるので、煮物などにも使えるし「暑い日に、少しの水と氷を入れて素麺を涼やかに盛りつけてみよう」などと考えていたのですが、翌朝、待ちきれずにモーニングプレートとして使ってみました。イイホシさんの器は、ガラス器などを除いて、基本的に食洗機にも対応しているので、慌ただしい朝にも大助かり。

シンプルで、和・洋の料理を選ばず、使いやすい。お蔭さまで落ちかけていた料理のモチベーションも無事復活。イイホシさんの器は、確かにわが家の食卓に“新しい風”を吹かせてくれました。

 

yumiko iihoshi porcelain Tokyo(ユミコ イイホシ ポーセリン 東京)

住所:東京都渋谷区代官山町 6-6 DAIKANYAMA SPT BLDG.1-A
Tel : 03-6433-5466
営業時間:11:00~18:00
*現在は12:00~18:00の時短営業中
定休日:火曜日
*カフェスペースは現在休業中
HP: www.y-iihoshi-p.com
Instagram:@yumikoiihoshiporcelain

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