～「YARD」よりvol.1 ～

はじめまして。熊本市にある「YARD」たなかゆりと申します。「今日のひとしな」の１月を担当させていただきます。

本日は元旦。2021年はじまりの日。一年のはじまりにこのような機会をいただき、大変感激しております。今日から一か月、私のお気に入りのアイテムをご紹介していきますので、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

「YARD」は「365日の衣食住遊」をテーマにしたライフスタイルショップで、洋服や服飾雑貨のほかにキッチン雑貨やグリーン、アウトドア用品、インテリアパーツなど、何年たっても大切にしたい、暮らしが楽しくなるようなアイテムをご提案しています。ショップの横にはカフェ「YARD dining」も併設しています（住所は同じです）。

本日はカフェ「YARD dining」 でも実際に使用している「SONOBE めいぼく椀」のご紹介です。



神奈川県小田原市でつくられる職人メイドのお椀。一つ出来上がるのに数か月という時間を要しています。1996年にグッドデザイン賞を受賞したシリーズは、20年以上にわたり支持されているロングセラーです。

最初のご紹介に何がいいかなと考えたときに、真っ先に浮かんだのがこちらでした。丁寧な暮らしに憧れますが、私も仕事と家事を両立している主婦ですのでこっそり言うと、毎日とても忙しい……。でも、木のお椀で食事をしている時は「私って丁寧に暮らせているな～」なんて幸せに浸ってしまっています。

カフェ「YARD dining」のオープン当初から人気のメニュー「季節の定食」。お肉やお魚のメインの他に、３品の副菜や雑穀米、お味噌汁、デザート、ドリンクのセットです（内容は季節によってかわります）。

めいぼく椀はこちらのお味噌汁椀として使用しています。

カフェでは欅と楢のお椀を５年以上毎日毎日使っていますが、まだまだ現役。味噌汁以外にもポタージュやデザートでも楽しめますね。ショップでも購入できるため、使い心地に魅了されたお客様にとても人気の一品です。結婚のお祝いや御礼などギフトでもよくお選びいただいています。

（上段左より）桜／栗／欅、（下段左より）楢／ブナ／胡桃

「YARD」スタッフによると、「桜」も人気とのこと。色合いや手触りがひとつひとつ違うので、これはもう出会いですね！

女性の方でも手にすっぽりとおさまるサイズ感です。口にあたる部分も少しずつ丸みを持たせてあるので口当たりもやさしく熱くならないのがうれしいです。

木のお椀は電子レンジや食洗機が使えないし、管理も難しいかな……と最初の頃は宝物のように扱っていましたが、今では毎日食卓に登場。ほんの少し意識をするだけで、思いのほか簡単、丈夫で使いやすいことに気づかれると思います。

2021年はそんな小さな幸せな日を一緒に積み重ねてはいかがでしょうか。今日も笑顔の一日をお過ごしくださいね。

※新年の営業は１月５日(火)〜になります。今年もみなさんにお目にかかれるのを楽しみにしております。

「SONOBE」 めいぼく碗
¥3,800＋tax
欅（けやき）、楢（なら）、桜（さくら）、栗（くり）、ブナ、胡桃（くるみ）
直径11.5cm×高6.8cm

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