鍋シーズンに大活躍の「松野屋」のワラ釜敷き

今日のひとしな
2016.08.25

~cotogoto(コトゴト)より vol.25~

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真夏にご紹介するものではないかもしれませんが、我が家では年中無休で活躍している、なくてはならない存在「ワラ釜敷き」。

この、飾り気のないワラの感じが大好きなんです。気取りのない愛くるしい素朴な佇まい。キッチンではもちろん、ぶら下げて見せる収納にして、目が合うたびに愛でています。
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我が家ではオーブン焼きにした料理や鋳物の鍋で煮込んだスープなどは、キッチンで取り分けずに、鍋ごと食卓に出してしまうことが多いのです。主人がたいていおかわりをするので、いちいちキッチンに行くのが面倒くさくなり、いつからか、そういうスタイルになりました。

そうなると絶対に必要になってくるのは、アツアツの鍋をのせてもテーブルを焦がさない、分厚く丈夫な鍋敷き。まさにこの「松野屋」さんの「ワラ釜敷き」はうってつけ、というわけなのです。
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お鍋をのせたときの抜群の安定感は、本当に頼りになります。そして鍋をのせると座布団のように見える感じも、なんだかほっとさせてくれて、食卓の景色として気に入っています。
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佐渡島のおじいちゃん・おばあちゃんが農閑期に少しずつ編んだ鍋敷き。我が家のものはちょっと焦げ目が目立つようになってきましたが、それもまたいい味です。ボロボロになるまで使い続けたいと思っています。

ワラ釜敷き(松野屋)
小:1,500円(税抜)
中:1,800円(税抜)
大:2,300円(税抜)

cotogoto(コトゴト)

炊事や洗濯、掃除といった家事の道具が並ぶお店。日本の素材を使い、四季のある風土や暮らしの中で使いやすいよう丁寧に作られたアイテムをラインナップ。「今日のひとしな」のコラム執筆は、店主の涌井玲子さん。

東京都杉並区高円寺南4-27-17-2F
TEL:03-3318-0313
11:00~20:00 無休
http://www.cotogoto.jp

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