‟専用のもの”を使う愉しみ 「yuta」須原健夫さんの茶匙
~「oku」より vol.1 ~
はじめまして。7月の「今日のひとしな」を担当させていただきます。東京都・「oku」の三木です。どうぞよろしくおねがいいたします。
第1回目にご紹介するのは、真鍮などの金属で、暮らしの道具を制作されている「yuta(ユタ)」 須原健夫さんの茶匙です。
美しいつや消しの真鍮の作品。ひとつひとつ丁寧な手仕事で作られています。ころんと丸みのあるしずく型は、持ちやすくてすくいやすいです。
真鍮は時を経る毎に、アンティーク調の風合いへ変化してきます。その佇まいもまた素敵です。
(左が磨いた後、右が経年変化したものです)
私は経年変化した風合いが好きなので特別なお手入れはしていませんが、研磨剤入のナイロンたわしで磨いていただくと、元のつや消しに戻すこともできます(須原さんのおすすめのたわしは、「3M」のスコッチ・ブライトとのこと。小さな円を重ねるようにくるくるくると磨いてください)。
朝、朝ごはんと。
ちょっと一息の休憩の時。
夜、映画を観ながら。
私はお茶の時間がとても好きです。
茶匙は茶葉をすくうだけのものですが、好きな道具があると、お茶を淹れるという日常が、少しうれしく特別な時間になる気がします。
「yuta」の茶匙は、店頭やオンラインストアに定期的に入荷しますのでぜひご覧ください。入荷情報などは、主にInstagramでお知らせしています。
→その他の「oku」の記事はこちらから
→その他の「今日のひとしな」の記事はこちらから
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。