～「SABI」より vol.13 ～

「インドっぽくないグラスだな」と、使う度に感じるグラス「VISION GLASS」。

インド・ムンバイの理化学用ガラスメーカー「BOROSIL（ボロシル）」社が製造するシンプルな耐熱グラスのことです。

インドでは30年以上販売され、今も多くの人に愛されるロングセラー商品。飾らないフォルムとミニマルな形で、どんなシーンにもなじみ、活躍してくれます。

「VISION GLASS」の素材は実験器具のビーカーやフラスコと同じ、ホウケイ酸ガラス。耐熱温度350℃、耐熱温度差150℃で、熱湯、電子レンジ、オーブン、直火で利用可能。食洗機も使えます。

冷たい飲み物から熱々のお茶やスープにも使え、プリンやスフレなどのオーブンで焼くデザートまで作ることができます。お料理だけではなく、細々とした物を整理する小物入れにも使えますし、鉛筆やペン立てにもなります。

理化学メーカーなので、実験道具は種類やサイズが豊富に揃っています。といっても一般人の私たちとしては、実験道具としては使わないので、インテリアとして用いると、日々の暮らしにすっと馴染んでくれますよ。

本物の実験道具なので、丈夫だし耐熱性もあります。フラスコは花器としてお花を飾ると素敵。口が狭いので、お花を挿しやすいのです。

ビーカーは、ミルクや豆乳をいれてピッチャーとして使うとかわいいですよ。トールビーカーは、コーヒーのドリッパーを上に載せるのに丁度良く、抽出したらそのままテーブルに出すと格好いいです。

サイズや形が色々あるので、気に入る道具を見つけてみてください。見た目はそっけないほどシンプルですが、シンプル・イズ・ベストだと思います。

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