「Atelier Kizuna(アトリエ キズナ)」のカッティングボードと共に

今日のひとしな
2021.09.18

~「SABI」より vol.18 ~

本日は、「Atelier Kizuana(アトリエ キズナ)」のカッティングボードのご紹介です。

「Atelier Kizuna」の飯塚さんは高崎のご出身で、現在は同じく群馬県の渋川市にてアトリエを構えています。主にカッティングボードを中心にコースターやウッドボードなど、キッチンで使う道具を作られています。

特にこだわっている点は、木材が全て国産ということ。主に東北や北海道から届く無垢材を使用しており、集成材は使いません。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり木材の高騰が止まらないのですが、そんな中でもなるべく価格を抑えて、貴重な木材で制作してくださってます。

木の素材は5~6種類。サクラやクルミ、ケヤキなどその時に手に入る素材で一点一点丁寧に作られています。同じ木の種類でも、皮の外と中心とで色が違っていたり、フシが多い部分があったり、伐採される地域によって木に違いがあるそうです。

デザインも沢山あり、大きなまな板サイズのシンプルなものから薬味を切るのにちょうどいいサイズまで。まん丸にちょこんと持ち手がついているのは、焼きたてのピザを載せたら美味しそう。

他にも、小さなカッティングボードは、お皿のかわりにチーズや前菜を盛ったり、そのままテーブルにサーブしたら素敵。

細長いタイプはバケットやカンパーニュをカットして。

クロスの型が丸いコースターはカップやグラスの他に鍋敷きとしても使えそう。

「Aterlier Kizuna」のカッティングボードを見ると、「こんな風に使ってみたいな」という想像が次々とわいてきます。そんな時間もまた楽しいひと時です。お料理やお菓子を作られるのがお上手な飯塚さん。お料理からイメージしてデザインを考えると言っていたので、なるほど扱いやすいのは、ちゃんと裏付けされて作られているからなんだなと感じました。



型紙をおこしてカットしていく。それから、つややかで滑らかな肌触りになるまで丁寧に研磨して……と、一枚を仕上げるのにとても時間がかかります。形も木目も色合いやフシの出かたが似ていてもそれぞれ全部違うのでほぼ一点もの。じっくりお選びいただきたい‟ひとしな”です。

 

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SABI

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TEL:027-325-0225
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定休日:火曜、水曜
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