我が家の定番品 堀宏治さんのバターケースとオードブルプレート
~「日用美」より vol.7 ~
長崎県佐世保市在住の木工作家・堀宏治さんのくるみの木で作るバターケースとオードブルプレートをご紹介します。
バターケース ¥8,360
バターケースはガラスや琺瑯、アクリルや陶など色々な素材のものがありますが、木のバターケースが素晴らしいのは、その熱伝導の低さ。バターを冷蔵庫に入れても冷たく固くなりすぎないので、冷蔵庫から取り出してすぐに付属の木のナイフで切ることができます。大きさは、一般的な200gのバターがすっぽり入るサイズです。
日々使うものだから、そのままテーブルに出せるデザインなのも嬉しいですよね。我が家のバターケースは、鎌倉の家を建てた新築祝いとして10年前に友人から頂いたもの。二宮に越してからもずっと使い続けています。木の味わいがいい具合に増してきました。
オードブルプレート ¥13,200
そして、我が家の朝食のお皿はいつもこのオードブルプレート。
サイズは幅305mm×奥行200mm、厚みは30mmです。分厚いくるみの無垢材から削り出しているので、少々の傷は気にならないほど頼りがいがあります。割れることをそんなに心配しなくていいので、外でごはんを頂く時も重宝します。キャンプなどでも活躍するはず。仕上げはポリプレマー(学校給食の食器にも使われる口に入れても大丈夫な透明な表面をコートする塗装です。水を弾くので、お手入れが簡単!)の上にクルミオイルを塗っています。
堀さんの作品には、彫刻刀で彫った面があります。長く使っていると、この手仕事を象徴するような跡が愛おしく思えてくるのです。日々の食卓に、是非お使い頂けたら幸いです。
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神奈川県中郡二宮町二宮1022-2
TEL:0463-74-6603
営業時間:11~17:00
営業日:日、月、火曜
https://nichiyobi365.wixsite.com/nichiyobi
Instagram「@nichiyobi_asakawa」
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