ちょっと大人なインテリア ドイツからやってきた、シュパンバウム

今日のひとしな
2022.02.04

~「blank+」より vol.4 ~

チェコとの国境近く、ドイツ東部にあるエルツ山岳地帯に位置するエルツ地方にあるザイフェン村はおもちゃの村として名高い村です。

木工玩具は約400年もの歴史があり、村に点在する工房でつくられる木の工芸品「シュパンバウム」は、代々工房によって技術が受け継がれてきました。ひとつひとつ職人の手によってつくられるマイスターの技が光る木製のツリーです。

鉛筆のような円錐形の細い木を、平刀のようなノミで手作業でカールさせながら数ミリの薄さで削り、枝を整えていきます。細やかな木彫りの技術は素晴らしく、思わず見入ってしまう美しさ。白木の素材な風合いと美しいカール模様でクリスマスツリーとして飾る方も多く、クリスマスの演出にとても人気です。


クリスマスだけではなく、こうして冬のインテリアとして飾っていただけます。

ドイツ語で‟削り木”を表す、シュパンバウム。

削り木の技術は他にも、‟スパイラルバウム”や‟リンゲルバウム”など様々あり、それぞれに削る技法が異なります。いろんな形のツリーを並べて林のように見立ててディスプレイするのも素敵です。毎年少しずつ買い足して、ツリーを増やして冬のディスプレイを楽しむ方もいらっしゃいますよ。

クリスマスの本場・ドイツマイスターの手仕事の技を感じられる工芸品です。

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blank+(ブランクプラス)

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TEL&FAX:018-811-0171
営業時間:11:00~19:00
(日・祝日は17:00まで)
定休日:日、第一月曜日

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