やっぱり‟手書き”っていいな 「Kaweco(カヴェコ)」の万年筆

今日のひとしな
2022.03.02

~「berkarte」より vol.2 ~

「berkarte」のカウンターはとってもアナログ。


チーンと音が鳴る引き出し式の木製レジ、くるくると回して日付を変えるアンティークカレンダー、それから文字を書く機会も多いです。もちろんレジには商品バーコードは付いていないので、管理は全て手書きのメモ。商品名、金額、個数。電子で管理してくれるシステムレジと比べると少し手間はかかりますが、アナログの温かな雰囲気が心地よく、お店を始めてから9年間ずっとこの形を続けています。

このカウンターを通してお客さんとコミュニケーションをする時、言葉を使った会話と、手書きでのやり取りがあります。手書きのやり取りといっても、確認のサインやメンテナンス(リペア)の際の商品の説明といった短いものですが、その文章には手書きならではの温かさがあります。LINEやメール、デジタルの文字ではなく、きちんと文字を書くこと。「手書きっていいな」と改めて感じています。


きちんと文字を書くこと、その一歩目はいいペンを使うことだと思います。

そこで、今日ご紹介したいのは、ドイツの老舗筆記用具メーカー「Kaweco(カヴェコ)」の万年筆です。



「Kaweco」は1883年にドイツのハイデルベルグで創業され、画期的な技術を取り入れた安全繰り出し式「セーフティー万年筆」を発売し、世界中にブランド名を博しました。1976年に一旦その幕を閉じましたが、1995年にドイツ・ニュールンベルグのグッドパレット社により復刻され、現在でも当時の面影を残した数多くのペンが作られています。


そのひとつが、このLILIPUT(リリプット)。無駄を最小限にまで省いたコンパクトサイズのペン。特に万年筆は、キャップを閉じた状態で97mmと、インクカートリッジを使用できる万年筆では極めて小さいサイズ。そして軽量。


ジャケットの胸ポケットにも収まりが良く、持ち運びもしやすいです。


無駄のない洗礼されたボディーと、繊細に刻印されたペン先。きちんと丁寧に書こう。そう思わせてくれる一本です。


上の写真は、5年使用したものと新品の状態のもの。真鍮素材は、使い込むほど深い色味へと変化していきます。そんな経年変化も楽しみながら、長く愛用していただきたいお品です。

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berkarte(ベルカルテ)

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