この先もずっと付き合っていきたい「3sun」のパッチワークエプロン

今日のひとしな
2022.07.17

~「bollard」より vol.17 ~


工場で廃棄される余り生地の「残反」をパッチワークにし、エプロンへとアップサイクルした「パッチワークエプロン」。

先日ご紹介した「BAILER(ベイラー)」バケツバッグと同じ、アップサイクル(※捨てられるはずだった廃棄物や不用品を、新しい製品にアップグレードすること)メーカーの「3sun(サン)」が制作しています。ただ再利用するだけではなく、せっかくならもっと素敵に、もっと楽しく。このエプロンに触れると、そんなアップサイクルの意義がよく伝わってくるようです。


「Gray」はリネンの生地のパッチワーク。色調や風合いの異なるリネンがリズミカルに配置されています。


「Denim」は、薄地のさまざまなブルーにヒッコリーのアクセントが絶妙です。

残反なので、入荷のタイミングで微妙に色合いや配色が違うことも。それもまたこのエプロンの楽しみのひとつ。

「パッチワーク生地は重いのでは?」と思われるかもしれませんが、薄手の生地を使っているので実はとても軽量なんです。

クロスバックの紐は、サッとかぶれるだけ、首に負担をかけないラクな着心地。ジェンダーフリーサイズで、家族で使えるのも嬉しいポイントです。

実は、我が家で愛用しているパッチワークエプロンは、「bollard」カフェスタッフのお古なんです。カレーの調理で真っ黄色になってしまったエプロンを、生地がまだまだ使えるので黒く染め直してみました。この先長年使って破れても、「刺繍をしたらカワイイだろうな〜」なんて楽しみつつ、長く付きあっていきたいと思っています。

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