月まちの普段器(ふだんぎ)

器店主の朝ごはん
2022.07.16

「くらしのうつわ 月まち」平島さん vol.3

7月の担当、月まちの平島です。

週4か5、早起き無縁のお昼に渡せばOK弁当を作っていて
わたしだけの休日はその余りものが朝昼兼用ご飯です。

掃除や遊びに忙しい日は大皿に盛って適当にお腹に入れて
心に余裕がある日は〝お皿合わせを試す日〟にしています。
うつわの撮影もここですることが多いです。

まとめて撮る日は作る、盛る、撮る、を繰り返して
サクッとうまくいく時とどうやったって無理な時があって
今回のこの撮影はめでたくサクッといきました。

入荷したばかりのもの
近く入荷予定のものを撮影することがほとんどですが
この日のうつわは純粋によく使う令和の(いまの)わが家の日常のうつわ。

上の左から、
①足までかわいい吹きガラスの楕円向附
②その隣はたいへん優秀な白磁楕円皿
手前左から、
③愛してやまない総菊文柄のお茶碗
④コロンとした縁の蛸唐草模様の3寸玉縁皿
⑤映えはおまかせ瑠璃釉の十角小皿
テーブルがブラウンなのでお膳を明るめにして爽快感を足します。
お膳に並べる定食スタイルにすると「いただきます」の気分もあがりますね。


ガラスの向附にはよく作るナムル。
となりの白磁楕円皿は
端っこの卵焼きとこれまた端っこの鰤の照り焼き。
プランターでぐんぐん育ち過ぎの大葉も消費、高菜の油炒めも添えました。

16年選手の総菊文柄のお茶碗は発酵玄米。
蛸唐草の玉縁皿はきんぴら、熊本産塩トマトは瑠璃色で夏らしく。

瑠璃色のうつわは陶器で、他はすべて磁器です。
お店には陶器、磁器、ガラス、漆器、木のうつわ…とあり
季節や入荷タイミングにより割合が変わりますが
わが家のうつわの割合は、陶器3、磁器5、ガラス・漆・木で2といったところ。

盛り付けも頑張るちょっとテンションのあがるおかずや
特別なお菓子を食べるとき、わたしは陶器や木のうつわを選びがちです。

疲れて帰った日は、食洗器しか使いたくなくて磁器をフル活用。
おまけに上手に庫内に収納できるうつわを選ぶ賢者です。
というわけで、働く自分を助ける磁器が自ずと半分くらいになりました。

家族の年齢や人数、生活スタイルで変化するのがうつわ。
「とにかく割れにくいものがいい」とおっしゃる成長期を育てるママ
「やっと巣立って二人になったから」と楽しみたい同世代
「介護の食事もおいしく感じてほしい」と言われるマダム
日々、いろいろなお話しを伺っています。

いまのわが家を支える日常のうつわ「普段器」(ふだんぎ)を
インスタグラムに投稿しています。♯月まちの普段器

使い勝手の参考になればと始めましたが記録にもなっていて
5年後、10年後、そしておばあさんになって懐かしく見返し
この食卓の風景を愛おしく思うことでしょう。

3回目までお付き合いいただきありがとうございました。
次回は最終回です。
また土曜日にお会いできましたらしあわせです。

①原光弘  ガラス楕円向付 2,750円
②石田裕哉 白磁楕円皿 6,600円
③山中拓実 総菊文柄のお茶碗 4,840円
④山中拓実 3寸蛸唐草玉縁皿 1,320円
⑤石田裕哉 瑠璃釉十角小皿  1,980円
⑥畑漆器店 タモ材トレー   10,450円  すべて税込み
*個体差がございます。
*価格は変更することがあります。
*入荷時期、その他はお問い合わせください。

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くらしのうつわ 月まち

熊本市中央区上通町11-3 浅井ビル1階
TEL: 096-283-1030
営業時間:12:00~18:00
定休日:水・木
http://www.tsukimachi.net
Instagram:@tsukimachi.life

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