絡まりにくいピンチハンガーなら、洗濯も楽しくできるんじゃないかな

～「LADER」より vol.24  ～

「隅々まで掃除が行き届いていれば、いつでも堂々と人を招けます」と何かの記事で読んだ時に「そりゃあそうだろうけど僕には無理だ(笑)」と思いました。大掃除のようなイベント事でもない限り、どこかをがんばったらその分どこかが疎かになっちゃいます。

掃除は日々更新し続けなきゃいけない。洗濯も然り。

でも、モノ選びは一度選んでしまえば、そんなに更新しなくてもいいんですよね。それだったらわりと隅々までがんばって選べるし、少なくとも掃除より楽しんでできる人も多いんじゃないでしょうか。僕も、好きになれない洗濯用品を選ぶのも苦じゃありません(笑)。

家事は仕事なので、やらないわけにはいかないけどがんばれない時もあるし、モチベーションが下がるともっとやりたくなくなっちゃいます。僕は洗濯物を干す度に（度に、はちょっと言い過ぎました）きれいな道具だなぁと感心して、それでちょっとだけがんばれています。

このピンチハンガーの洗濯バサミは１本のステンレス線材を曲げて作ってあるから、壊れにくくて挟む力も落ちにくい。ほんとに一生もつんじゃないかと思います。

収納時に二つ折りにしても（大きいサイズ）、「イラッ」の原因にもなる絡まりがほとんどないのも嬉しい。

ちなみに、その仕様の特許を取らなかったことで同じ作りの洗濯バサミをいろんな会社が出してたりもするんですけど、この話を聞く度に辛子明太子の「ふくや」のエピソードを思い出すんですよね。気になる方は調べてみてください〜。

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