サラダもチャーハンもお任せあれ！ 取り分けするなら‟手のひらトング”

～「伝所鳩」より vol.17 ～

田舎で暮らしていると、「野菜をおすそ分けしてもらえる」というのは本当の話で、特に野菜が豊富な夏は、毎日いろんな方からお野菜をいただき、本当にありがたいです。

ピーマン、トマト、オクラ、キュウリ、カボチャ、ズッキーニなど、スーパーでも都会よりもずっと新鮮で安く売っているものの、買う必要がないくらいいただけるので、食卓には毎日新鮮なサラダが並びます。

サラダを取り分けるとき、とっても便利な商品が「笠原スプリング」の‟手のひらトング”です。

「笠原スプリング」は、東京の下町で自動車部品を作るプレス加工の工場。長年培った技術を活かし、デザイナーとコラボして自社オリジナル製品化したのが、このトング。デザイナーが考える使いやすさと、プレス加工の技術が詰まった痒いところに手が届く商品です。

手のひらトングは、貝のような形が特徴ですが、ものを掴む、ものをすくうという動作がこれ一つでできます。

例えば、ボウルに盛り付けられた野菜を掴んでお皿に取り分けることができ、野菜の周りにある小さなコーンもすくうことができます。

さらには、ドレッシングをすくうこともできるので、スプーンの役割も果たしてくれ、まさにサラダのためのトングです。

使ってみると驚くほどものが掴みやすいと感じていただけるはずです。

その秘密は、一般的なトングが先端部のものを掴む部分が点と点を合わせて挟むのに対して、手のひらトングは先端部が丸くなっており線と線で挟むので、力が入りやすく手で掴んでいるかのような感覚です。小さなものから大きな葉っぱまで取りこぼしません。サラダの他には、大皿に盛りつけたフライや炒め物を掴んだり、炒飯をすくって取り分けるのにも便利です。

カスタネットのようなコロンとした形状と、角がない丸い仕上がりは、お子さまが触っても安心な造りです。力を入れず取り分けられるので、家事を手伝いたいと言ってくれる小さいお子さんによくお願いするようになったというご家族からの声もあります。

利き手を選ばず右手でも左手でも使うことができるのもありがたいですね。

大勢で取り分けて食べるシーンの多いご家庭には、一つあればきっと重宝してくれるはずです。

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