贈り物には、想いを込めたギフトカードを添えて

今日のひとしな
2022.12.11

~「LIFETIME」より vol.11 ~


クリスマスギフトはお決まりですか? 当店にクリスマスカードはないのですが、ご用意している三つのギフトカードをご紹介いたします。

「ありがとう」を伝えるギフトカード

共生する森の中の動物たち。身の回りを見渡せば、たくさんの人に支えられ生きていることに感謝。

「おめでとう」を贈るギフトカード

花舞う中、飛び立つ鳥。メーテルリンクの戯曲がイメージソースになった、しあわせの青い鳥(※スペルミスでも意味は伝わるので、絵の勢いを優先させ、あえて修正していません)。 

「お誕生日」を祝うギフトカード


土の中から掘り起こされた鉱石。誕生したばかりの石は、やがて磨かれ光り輝きます。

割り箸を墨汁につけて描く技法によるアートワーク。そこに藍と金の特色を贅沢に使った配色。三色の重ね塗りなので、藍も金も下地の色により発色が異なり、ところどころ透けていたり、立体感のある仕上がりになっています。

紙はモコモコと自然な風合いのあるビオトープ紙を採用。上質な紙に手書きで描いたようなギフトカードです。


そもそも贈り物とは、祝祭で神を祀り、神との結合を目的とし、お供え物をみんなで食す「神人共食」が由来とされています。それが、現代の日本社会において、いつの間にか、お返しや慣習としての義務感が強まり、本来の気持ちを込めて包むことを忘れてしまっていませんかね。贈る気持ちを届け、心の結びつきを感じられる、そんな思いで制作しました。


この絵を描いてくれたのは、デザイナー・絵描きの岸本敬子さん(愛称モッペ)。2007年から2012年まで広告制作会社でデザイナーとして従事。2013年より京都精華大学イラスト学科で講師を勤める傍ら、フリーランスでデザインやイラストレーションの仕事をされています。

印刷は、1960年京都二条で創業のおもしろ印刷工場、「修美社」。ひとつひとつの印刷物を作るために最も品質にこだわり、印刷物を作成する前の段階から、お客様に近い立場で一緒に考えて、問題点や課題を明確にしていくことが大切にされています。このギフトカードも、皆で修美社に集まり紙と印刷の意見を出し合い、一般的なポストカードにはない暖かみのあるカードに仕上がりました。

是非、プレゼントの品に添えてみてください。

 

 

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LIFETIME/ライフタイム(京都)

住所:京都市北区紫野上築山町21
電話:075-415-7250
(※少人数での運営の為、お電話に出られない時があります)
営業時間:13:00~17:00
定休日:水曜、日曜
HP : https://lifetime-g.com/
instagram:@lifetime.kyoto

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