道具は想像力との勝負?! "別の使い方”がドンピシャ!

今日のひとしな
2022.12.05

~「LIFETIME」より vol.5 ~

「朝に必ず珈琲飲まないと一日が始まらない!」「豆を手で挽かないと飲んだ気がしない!」。「暮らしとおしゃれの編集室」の読者にもたくさんおられるのではないでしょうか。

ただ、挽いた後に粉が残りますよね。古くなった粉は目詰まりや故障の原因になるし、不衛生だし、何より雑味が出て味が落ちる。そこでミルブラシというものが存在するのですが、本日の「今日のひとしな」は“本来の用途とは違う用途に使い道を見いだせたら、もっと楽しくなるのになぁ”という視点で、スウェーデン「Iris Hantverk(イリス ハントバーク)」のマッシュルームブラシをご紹介いたします。


本来の目的は、マッシュルームの“石づき”のついた泥や汚れを取るためのブラシ。ヨーロッパの道具には“ピンポイント過ぎる”道具が結構あるのですね。

大型店では回転率も悪いのでなかなか売られていないのですが、当店には日本の博物学者・生物学者・民俗学者である、南方熊楠の『菌類図譜』が愛読書という学者気質のお客様もおられ、この手の道具はついつい仕入れてしまいます。

サラッと、石づきの汚れ落としと書きましたが、そもそも「石づき」ってどの部分かご存じでしょうか。恥ずかしながら、わたしはこの商品と出会うまでは、どの部分が石づきという名称かとは知りませんでした。多くのキノコは傘と軸からなり、その軸の先端を「石づき」と言います。木や地面に着生していた部分で、土がついているので、収穫時にこのブラシを使って土を払います。ちなみに、石づきは食べられますが、一般的には硬くてあまり食べることはありません。

「こんなマニアックな商品、誰が買うねん!」と、もうすでにツッコミ入れている人もおられるかもしれませんね。


(京都の北大路界隈には美味しいコーヒー豆がたくさん!)

(我が家の愛猫も興味津々

そうなんです、実際これを購入される人はだいたい別の使い方をされます。一番多いのがこの珈琲ミルの掃除。そして、その先には、古くなったらサッシの埃取りという用途も待っています。


私は個人的にこんな使い方も。楽器(ギター)の弦の下は埃が取りにくいのが難点なのですが、このブラシを掃除用として重宝しています。

「ミルブラシ」でインターネット検索すれば、このマッシュルームブラシとほぼ同じようなものか筆のようなものがたくさん出てきます。ほんと、どっちの商品名にしたいかで決めてもいいんじゃないのかな? と思うくらい酷似しています。

当店には、メーカーが名付けた商品名から想像する使い方とは別の使い方ができる商品がたくさんあるので、みなさまの自由な発想力で暮らしの質を向上させてください。

 

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LIFETIME/ライフタイム(京都)

住所:京都市北区紫野上築山町21
電話:075-415-7250
(※少人数での運営の為、お電話に出られない時があります)
営業時間:13:00~17:00
定休日:水曜、日曜
HP : https://lifetime-g.com/
instagram:@lifetime.kyoto

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