ほどよい温かさで、ほっとひと息　「snowdrop」の‟小豆かいろ”

～「toita」より vol.31 ～

洞爺湖から車で２時間ほど、千歳にてオーガニックのガラ紡糸でタオルなどを織られている「snowdrop（スノードロップ）」のかすみさん。本日ご紹介する‟ひとしな”は、かすみさんがひとつひとつ布を織り、小豆を詰めた‟小豆かいろ”です。

かすみさんが心を込めて織ったタオル。届けたいのは、「心地よさと優しさ。温かさとやわらかさ。触れた時に何か感じるものを……」と仰います。かすみさん自身もお会いすると、まさにその様なやわらかな雰囲気を纏った方です。

中に入っている小豆は、洞爺湖町「高橋農園」の無農薬大納言です。「せっかくだから洞爺のものを」とご提案いただき出来上がったものです。

水分たっぷりの新豆で作った‟小豆かいろ”はしっとり温か。じんわりと体を緩めてくれます。‟冷えは万病のもと”ではありますが、かといって長時間同じ場所を温めるのも……実は気を付けなければいけません。例えば腰……。腰を何時間も温めると、筋肉がかたくなります。周辺の臓器も腫れて、カラダが怠く感じたりします。30分位を目安に温めるのが良いらしいです。‟小豆のかいろ”は30分～40分ほど温かさが続き、緩やかに温度が下がっていきます。

お家時間、ぜひ‟小豆のかいろ”で温まって下さい。まだまだこの先も続く、寒い季節。温かくホッとしていただけますように。

さて、本日で「toita」の「今日のひとしな」は最後でした。お付き合い頂き本当にありがとうございました。

この一ヶ月で、もしみなさまの暮らしがちょっと心地よくなるお手伝いができたなら嬉しいです。文章中では周辺のお店の事を少ししかご紹介できませんでしたが、小さいながらも個性豊かなお店がたくさんあります。美しい風景に、人にぜひ会いに来てくださいね！　この記事を読んで洞爺湖へ足を運んでくださったなら、こんな嬉しいことはありません！

洞爺湖のほとりから、皆さまの健やかな一年をお祈りしています。

今回掲載のお品は以下よりご購入いただけます。
「FROMTOYA 洞爺のおいしいもの、たのしいものの通販サイト」

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