カリフォルニアの情景が浮かぶ「P.F.Candle Co.(ピーエフ・キャンドル)」

今日のひとしな
2023.06.10

〜「PETIT BONHEUR」より vol.10 〜


アンバーボトル(遮光瓶)は、大好きな「道具」のひとつです。無骨だけどきちんと仕事しているっぽさがあってカッコいい。今日のひとしなは、アンバーボトルにシンプルなクラフトラベルが特徴の、フレグランスブランド「P.F.Candle Co.(ピーエフ・キャンドル)」です。


出会いは6年くらい前。L.A.旅行に行った友人からのお土産でした。「アメリカはアロマキャンドルが生活に根づいていて、セレクトショップにはいろんなアロマキャンドルが並んでいるのよ」と教えてくれました。


がさがさと包みをひらくと、私が愛してやまないアンバーボトルが! ラベルに記されたTEAKWOOD & TOBACCOの文字を見ただけで期待がふくらみます。フタを開けてみると、どちらかといえば男性的な落ち着いた香りです。チークやサンダルウッドなどウッディーな香りをベースに、レザーとほのかにシトラス。うん、好き。


「P.F.Candle Co.」は、アメリカ人の夫婦がL.A.で創業したフレグランスカンパニー。妻・クリスティンがデザインする香りは、自然豊かな国立公園でのハイキングやカリフォルニアの海岸など、彼女のライフスタイルから得たインスピレーションもとに生み出されています。

なるほど、どの香りも、どこかカリフォルニアの暖かい気候と乾いた空気感、そしてサンセットでオレンジに染まる海や山など壮大な景色を感じさせくれるものばかり!(行ったことはないのであくまでも私のイメージ)

キャンドルのラベルに記された「HANDMADE IN CALIFORNIA」という文字に、カリフォルニアという土地で作っているブランドとしての確固たるアイデンティティと誇りを感じます。


このキャンドルのうれしいところは、蝋が瓶の中でまんべんなく溶けて、最後の最後まで無駄なく使えること。芯の中心部だけ溶けて、周りの蝋が残ってしまうという、“悲しいあるある”が起こりません。ゆっくりじんわり蝋が溶け、部屋中がいい香りで包まれます。


小さな子どもがいるから火をたくのはちょっと不安という方には、リードディフューザーやリネンスプレーがおすすめです。


もっと気軽に香りを楽しみたいなら、カードタイプのカーフレグランス。車の中だけでなく、バスルームやクローゼットなどの小さな空間に最適です。スーツケースにしのばせて、旅先に持っていくという裏技も。

こうして文字を綴っていると、一度は行ってみたいカリフォルニアへの想いが募ります。その日が来るまで「P.F.Candle Co.」の香りでLA気分を味わうとしましょう。


■P.F.Candle Co. / ピーエフ・キャンドル

 

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PETIT BONHEUR(プチボネール)

熊本県人吉市五日町26-1
TEL:0966-22-1236
営業時間:12:00-19:00
定休日:火曜
Website:https://petit-bonheur.com/
Online Shop:https://shop.petit-bonheur.com/
Instagram:@petitbonheur.inc

 

FILLING(フィリング)
熊本県人吉市九日町34-2
TEL:0966-32-8400
営業時間:10:00-18:00
定休日:不定休
Instagram:@filling11044

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