「かくれ家」の庭“紫陽花プロジェクト”

～「かくれ家」より vol.23～

今日は、紫陽花プロジェクトのお話です。

「かくれ家の窓から紫陽花畑が見えたら素敵だと思わない？」
紫陽花好きの私が妄想していた企画。
最初はぼんやりと妄想していただけだったのですが、こうして合成してみたら（こちら合成です　笑）できるかも！ やってみよう！となり、友人でもあるミルノティック（vol.8エプロンで登場しました）が、今はやりの監修として2020年に紫陽花プロジェクトが結成されました。

先ほどのは合成ですがスタートは、この状態から。放置されていたお庭です。
紫陽花ってどこにでもあるけれど、紫陽花畑にするとしたら一体何株、買ったらいいの？？？
計算すると恐ろしい金額になりました。

ここに、お金をかけることはできない！という事で最初に扱いやすい白いアナベルを５株だけ購入しました。
そして、翌年から地域の方に紫陽花を譲ってもらうことに……。

紫陽花を譲りますよ～、とお声をかけていただくと、すぐに駆け付け掘り起こし運びました。
そして、３か月ほどで紫陽花をたくさんいただくことが出来ました。
頂いた方のお名前にbeauty（ビューティー）を付けてラベルにします。
この子は「かなこbeauty」。

かなこ、みなこにあけみに、あけみママ、あきこ、まちこ、はつえ、まだまだ他にも……。
大小含め、２年で約20株の紫陽花を植えられました。

そして、初めての挿し木にも挑戦！
葉を半分にカットして光合成させながら、根っこが出るのを待ちました。

３年目にして、たくさんの紫陽花が収穫出来ました。

紫陽花畑を作りたい！　なんて、簡単に言ったは良いけれど、たくさんの方の力添えがなくては、ここまでたどり着けませんでした。
でも、何も知らないから出来たし、何も知らなすぎるからたくさんの方が親切に教えてくださいました。
そして、ご来店下さる方が気にかけてくださって。
日々育っていく紫陽花が愛おしい存在となっています。

お店の写真にちょこちょこ飾られている紫陽花は、お客様から頂いたものや、かくれ家の紫陽花畑で収穫したものになります。

2023年で４年目となる紫陽花畑。また10月ころに紫陽花のドライを販売予定です。
楽しみにお待ちくださると嬉しいです！

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