タオルの産地・泉州の「SHINTO TOWEL」

～「natural standard」より　vol.30～

「神藤タオル」は1907年創業。日本のタオル産業発祥の地、大阪・泉州（せんしゅう）地域におけるタオル製造の伝統を受け継ぎ、「本当にいいタオルとは何か」を追い求め続けるタオルメーカーです。

神藤タオルの特徴は、生成り糸でタオルを織り上げた後で白くさらす「後ざらし」。
後ざらしによって織る過程でついた不純物を洗い流すため、清潔で柔らかく、優れた吸水性をタオルがもちます。
使い始めた新しいタオルが水をはじくのは、糊が付着しているからなんですね。

後ざらしの特徴を継承しつつ、昔ながらの織機であるシャトル機やレピア機で、職人の経験や技術により生み出した自社独自の織り方「インナーパイル」や「2.5重ガーゼ」などを生み出し、自社ブランド「SHINTO TOWEL」として、これまでになかった新しいタオル商品を展開しています。

伝統を受け継ぎ現代の生活スタイルにマッチした、SHINTO TOWELの２つの製品をご紹介します。

INNER PILE TOWEL（インナーパイルタオル）

INNER PILE TOWELは表面のガーゼでパイルを挟み込んでいる構造。ガーゼで表面はさらっと肌に優しく、中のパイルが空気を含むことでふんわしており、高い吸水性があります。ガーゼとパイルのいいとこ取りのタオルです。

洗面所に重ねて置いたり、タオルハンガーにかけておいても、おしゃれに見える発色です。

当店ではタオルの他、ミニハンカチやギフト用のBOX付きもあるので、ちょっとしたプレゼントにお勧めです。

2.5-PLY GAUZE TOWEL（２.5重ガーゼタオル）

２重でも３重でもなく、ガーゼ生地を2.5重にすることで、吸水性がありつつも、ボリュームが出過ぎないところを狙ったこだわりのタオルです。吸水性の高さを保ちながら、かさばらず、ごわつかず、しかも速乾性に優れています。

色染めは、縦と横の糸に微妙な差をつけることで立体感をつくり、よりナチュラルな風合いに仕上げています。
どちらのタオルも赤ちゃんのおくるみにもお勧めで、ギフトとしても喜ばれています。

SHINTO TOWEL
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