『佇まいが美しい』花田美香 黄金比の卓上鏡

～「いえとくらしの道具　HOTOLI／ホトリ」より　vol.12～

もっとも美しいとされる黄金比率で作られた
木工作家花田美香さんの『黄金比の卓上鏡』は表からのみならず
裏側まで眺めていたくなる美しい仕上がりです。

ほっそりとした真鍮のスタンドは角度調整が出来るだけでなく、
畳んでもフレームの中にすっきり納まるので持ち運びしやすく
フレキシブルな使い方に対応してくれます。
真上までスタンドを上げれば、引っ掛けて使うこともできるので
置く場所を選ばないのも使いやすさの理由。
ご自身用にはもちろん、贈り物としても人気の一品です。

我が家では、リビングの一角にある自分用のワークデスクに置いて使用していますが、出しっぱなしにしていても美しい姿を見るたびに惚れ惚れしてしまいます。

手触りと手計りを大切に製作活動をされている花田美香さんの
温かみがありながらも洗練された佇まいの美しさが際立つ木製品たち。

美しいサイズの基準を考え抜かれたデザインや、用途をイメージさせるアイテムのネーミングから、つくり手の想いや誠実さが感じられる作品たちは、触れたくなる滑らかな木肌と眺めていたくなる美しい形状が際立っており、木という素材の持つ良さをより引き上げているように感じられます。

暮らしの中でのふとした瞬間のことに気付き、単に解決するだけでなくそれ以上に質感や視覚的にも気持ちを満たしてくれるモノとして提案してくれます。

花田美香 | 黄金比の卓上鏡

←「いえとくらしの道具　HOTOLI／ホトリ」の今日のひとしなはこちらから

←このほかの「今日のひとしな」はこちらから