子ども心をくすぐり感動が広がるアノニマ・スタジオのしかけ絵本

〜「ならの実」より〜　vol.5

子どもの頃、手に取ると心が躍り、ワクワク感が止まらなかったのが、しかけ絵本。
ページをめくるたびに、まるで新しい世界が広がっていくような感覚。
今でもそのワクワク感は鮮明に覚えています。
そんな子どもの好奇心を刺激する、しかけ絵本を３つご紹介します。

【ナマケモノのいる森で】

３６０度広がる森の中で発見するよろこびや驚き

フランスで生まれたしかけ絵本の日本語版です。
６つのポップアップのページと、引き出す仕掛けのある１ページは、ページをめくるだけで内容がわかり、ストーリーを読み込むとさらに深く心に届きます。

奥行きのある絵本から飛び出す豊かな森。
「ナマケモノのいる森で」のタイトル通り、どのページにもいるナマケモノを探したり、
小さいお子さんから大人まで楽しめる内容で、プレゼントにも喜ばれる１冊です。

【オセアノ号、海へ！】

りくちよ、さようなら。
しらない せかいが まっている！

海のうえ、海の中
つながっているのに表情の違う世界が美しいポップアップで躍動感いっぱいに広がります!

「ナマケモノのいる森で」の作者、ボワロベールさんとリゴーさんが、自然への讃歌と敬意をこめて、そして自然を守るために、再びデュオを組んで作品を作り上げました。
美しいイラストレーションと、しかけの素晴らしさで世界中の話題をよんだ、人気作家による新作しかけ絵本です。

【発明絵本インベンション！】

「プルプルプル・・・もしもし？」
遠くの人とも自由に話せる電話機。これって一体だれが作ったんだろう？
「いま何時？　3時だよ。おやつの時間だね！」
時計がなかった時代、どうやって時間を計っていたのかな？

火、時計、鏡、医学、写真、点字、電話などなど。
太古の昔から人間はたくさんのインベンション(発明)をしてきました。
生活に大きな変化をもたらしてきた18の発明とその歴史を、それぞれに趣向を凝らしたユニークなしかけで楽しむ、ポップアップ絵本です。

絵やしかけを楽しみながら、日々の暮らしに身近な発明の数々に、あらためて興味が広がります。
子どもの「どうして？」を見つけるきっかけになるだけでなく、わくわくする気持ちや創造性を忘れずにいたい大人へのプレゼントにもおすすめです。

■アノニマ・スタジオ
アノニマ・スタジオは、風や光のささやきに耳をすまし、暮らしの中の小さな発見を大切にひろい集め、 日々ささやかなよろこびを見つける人と一緒に本を作ってゆくスタジオです。
遠くに住む友人から届いた手紙のように、何度も手にとって読みかえしたくなる本、 その本があるだけで、自分の部屋があたたかく輝いて思えるような本を。

・アノニマ・スタジオ　しかけ絵本　「ナマケモノのいる森で」
https://www.naranomi.jp/SHOP/084-4.html

・アノニマ・スタジオ　しかけ絵本　「オセアノ号、海へ！」
https://www.naranomi.jp/SHOP/084-5.html

・アノニマ・スタジオ　しかけ絵本「発明絵本インベンション！」
https://www.naranomi.jp/SHOP/084-031.html

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