「休日はたっぷり寝てたっぷり食べる」朝ごはん

「MISHIM POTTERY CREATION」ドヒマキコさんvol.４

こんにちは、４月の担当をさせていただいているドヒマキコです。

各地の様々な陶芸作家さんとコラボレーションしてつくりだした作品を、『MISHIM POTTERY CREATION（ミシン ポタリー クリエイション）』というブランドで製作・販売しております。

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４回目、最後の朝ごはんは、食パンです。

photo＆text：ドヒマキコ　

３世代同居、６人家族の休日朝ごはんは、、、平日よりもさらにバラバラです（笑）。起きる時間も食べるものも、それぞれ好きなように各自で作ります。同じ時に食べる人同士で一緒に用意したりします。子供も自分たちで好きなように作ります。ホットケーキやフレンチトースト、甘いものが多いです。そして、それは私も同じで、、休日の朝ごはんの“御三家”は、フレンチトースト、ホットサンド、パンケーキです。

「しょっぱいの」と「甘いの」、時間もあるので、両方作ります。食いしん坊なので、両方全部ペロリとたいらげます。

今回の「しょっぱいの」は、食パンの片面だけに卵液をつけ、バターを落としたフライパンで片面フレンチトーストにします。その上にカリっと焼いたベーコンとアボカド、トマトをのせて、半分に折って「バクッ」といきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「甘いの」は、両面フレンチトーストに、カッテージチーズ、バターで焼いたバナナをのせて、メープルシロップをたっぷりかけます。最後に砕いたナッツをのせて。甘くて美味しくて、ものすごく幸せな気分になれます。

うちはテーブルが大きいので、大皿を使わない時や品数が少ない時は、小さな花瓶やグラスに、庭や散歩路で積んだ野草を入れて飾るようにしています。大きな花瓶じゃなくて、小さいことがポイント。食事の邪魔にならず、目線の高さより下に花が見えることで食事中も目を楽しませてくれます。皿数のない時や、彩りの少ない時などに是非試してみてください。

器はsoak（ソーク）シリーズのoribe（オリベ）。

愛知県常滑市で、作陶をしている、新井尋詩さんとコラボレーションした器です。リムに重なるように入った「しのぎ」が、アクセントになっています。oribenの落ち着いた深緑は、独特な色見と質感があり、のっけ盛りなフレンチトーストでも上品に見えるから不思議です。

他にもいろいろな釉薬の色味があります。

新井さんは、陶芸に対してとても誠実です。真摯なものづくりに毎回感じ入ります。より良いものへの探究心、器への造詣の深さなど、学ぶことばかりです。そんな新井さんの作る器はsoakとはまたガラッと趣が違います。「粉引（こびき）」という白い土で化粧した器が中心です。土の素材感を前面に出したシンプルな器は、本当に万能です。盛り付けが上手じゃなくても美味しく見えますよ！

今日で最終回の朝ごはんとなりました。記事を書きながら反省ばかりしていましたが、新たな発見もありましたし、とても楽しかったです。ひと月の間おつきあいいただき、ありがとうございました。

HPやSNSなどで情報発信もしております。そちらも見ていただければ幸いです。またアトリエも不定期ですが、企画展など行っております。機会がありましたらぜひ遊びに来てくださいね。

*使用した器はONLINE SHOPにてご購入いただけます。

*各作家さんの作品は、HPやSNSなどの情報をキャチして手に入れていただければと思います。

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