7年越しの冬の相棒
〜「en-shouten」より〜 vol.22
元々寒さには弱い上、割と軟弱なタイプなのに、なぜか寒さの厳しい信州木曽に引っ越してきてしまい、今年で8年目。だんだんと寒さには強くなってきたようにも思えますが、実際は心が折れそうになるくらい寒いです。

それでも耐えられているのは、冬の木曽が好きだから。
冬の空気はより一層澄んでいて、夜は満天の星空。水道から出てくる水までキーンと冷えていて、とてもおいしい(引っ越してきた最初の冬は、水道水がおいしすぎてずっと飲んでいました)。
そして、寒さに合わせたもの選びが、少しずつわかってきたからかなと思っています。

関東から持ってきた防寒着では力不足で、本格的な冬が始まるまでしか耐えられませんでした。特に、どんなに暖かい羽織を着ていても、インナーがよくないとダメだということに気づき、7年かけていろいろ試してきました。
11月から3月まで、5か月間着るとなると毎日のこと。洗い替えも必要です。厚手で空気を含むものや、高機能で薄手のもの、天然素材のもの……いろいろ試しましたが、個人的に一押しなのが、こちらのkontexの腹巻きレギンスです。

kontexは、タオルの一大産地である今治で1934年に創業したタオルメーカー。高品質なタオルづくりで培った技術を生かし、さまざまな製品をつくっています。
このレギンスの正式な名前は「ぬいめのないウールコットンのはらまきレギンス」。その名の通り、縫い目のない編み構造でつくられています。素材はメリノウールとオーガニックコットンの双糸。ウールのチクチクの原因になるスケールを滑らかにした上質なメリノウールを使っているので、肌あたりがやさしく、チクチクしません。タオルメーカーがつくっているだけあって、肌ざわりもとてもいい。

ウエストと裾はリブ編み。一見細く見えるウエストのリブですが、ぐいーんと伸びてくれるのに締め付け感がありません。
昨年の冬、妊娠中にも着用していましたが、大きなお腹もすっぽりと包み込んでくれました。ウエストの締め付けで気持ち悪くなりやすかったのに、それがまったくなかったことには驚きました。ずり落ちてくることもなく、体形の変化にも寄り添ってくれるような履き心地です。

腹巻きとレギンスが一体になっているので、お腹だけでなくお尻や足の付け根まで覆ってくれます。重ね着が減るぶん、着ぶくれしにくいのも嬉しいところ。
アウトドアメーカーのレギンスは、スカートの下に履いたときに見えるのが気になっていたのですが、このレギンスは見えてもまったく問題なし。服を選ばずに着用できます。タグレス仕様で肌へのストレスも少なく、ウォッシャブル加工なので洗濯機で洗えるのも助かります。

フリーサイズ(ヒップ82〜100cm)で、カラーはチャコールグレーとベージュの2色。
昨年はチャコールを購入したので、今年はベージュを買い足す予定です。このインナーがあるから、今年の冬が来るのも少し待ち遠しいくらいです。
(文・井尾)
kontex / ぬいめのないウールコットンのはらまきレギンス | en-shouten ONLINE
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