プラントハンター西畠清順さんが見つけてきた「花園樹斎」のアデニウム

今日のひとしな
2017.06.28

~ 花園樹斎より vol.1 ~

「花園樹斎」では、日本の園芸をテーマに、目利きのプラントハンターであり、「そら植物園」 代表の西畠清順さんが見出す植物を展開しています。西畠さんはプラントハンターとして、日本全国、世界中を飛び回り、数千種類もの植物を収集するほか、国内外の植物に関する多くのプロジェクトに携わっている方。

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そんな西畠さんの選ぶ植物のひとつに、アデニウムという植物があります。

【今は戦地となり入ることが難しい、アラビア半島の乾燥した荒れ地に自生するアデニウム・アラビカム。荒涼とした砂漠の中で、目のさめるような美しいピンク色の花を咲かせる姿にちなみ「砂漠のバラ」という通称名が付いている。現地では樹齢数百年という大きな株もあり、高さ4m、直径2.5mにまで成長するが、花園樹斎に登場するのは、その巨木のミニチュア版。小さいながらも個性的なシルエットはまるで盆栽のようで、ぽってりとした幹の絶妙なバランスが、なんとも言えない趣と可愛さを生み出している。。(西畠清順)】

アラビア半島に自生する大きなアデニウムが、西畠さんらしい盆栽への見立てにより、和紋の鉢や、浅めの盆栽様式の鉢にかわいらしく植わりました。ひとつひとつ異なる個性ある樹形で、まさに盆栽のように楽しんでいただけるのではないでしょうか。

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アデニウム 波佐見 間取鉢 5号 6,900円(税込)

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アデニウム 波佐見 間取鉢 3号 5,000円(税込) ※7月限定発売

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アデニウム 信楽 丸鉢 5号 5,500円(税込)

これからの春から夏にかけて、とっておきのかわいらしいピンクの花を咲かせてくれます。そして、冬場は葉を落とし、春にまた芽吹く。一年を通してうつろいを楽しめるところも日本らしさがあるような気がします。

乾燥地帯で育つ、水やりの頻度も少なめの大変育てやすい植物なので、初めての方にもおすすめの植物です。

アデニウム

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中川政七商店

1716年(享保元年)創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い続ける奈良の老舗。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、「中川政七商店」「遊 中川」「日本市」「2&9」「motta」「花園樹斎」などのオリジナルブランドを展開。日本全国、その土地ごとに受け継がれてきた職人の技や想い、暮らしの知恵が息づく生活雑貨を数多く生み出している。300周年を機に、全国の工芸産地と読者をつなぐウェブメディア「さんち ~工芸と探訪~」をスタート。

中川政七商店 表参道店
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営業時間:11:00~19:00
定休日:年末年始
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