現代に適した包み方を考える、ギフトのための新ブランド「HOW TO WRAP_(ハウトゥーラップ)」のペーパーボックス
~ HOEK(フーク)より vol.9 ~
ギフトの包みが素敵なものだと、贈るほうも、もらうほうもワクワクしませんか? 今日のひとしなは、「HOW TO WRAP_(ハウトゥーラップ)」のペーパーボックスと包装紙です。
感謝や祝福、応援など、様々な思いが詰まったギフト。包みがこだわったものであれば、そこに込められた気持ちが感じられます。
「ギフトをより楽しく、気軽に。贈るカタチに個性とオリジナリティを」。そんな想いをテーマに、「HOW TO WRAP_」は、贈る人と贈られる人のそれぞれのもつ個性や感性、また贈る場面が様々あるように、包装もまた多彩であると考え、包むことの価値を独自の観点で見つめ直しながら、新しい包装のカタチを提案しているブランドなんです。
デザインはどれもミニマルでシンプル。でもそこにはきちんと個性も持ち合わせています。
方眼紙などを専門に扱う単色オフセット印刷機を使い、上質紙とクラフト紙に、ノートで使われるような罫線を施した「GRAPH」シリーズ。3パターンのデザインがあります。
プレゼントの箱を「GRAPH」シリーズで包むとこんな感じ。罫線がデザインされているので、ラッピングした後、そこにメッセージを直接書き込むのも楽しいですね。風合い、色合いとデザインが素敵なので、もらった後もそのまま切り取って、壁に貼りたくなってしまいそうです。
「TERRAZZO」シリーズは、人造石のデザイン。セメントや樹脂に大理石などの粉砕した石をまぜ、表面を研磨して作り上げられる人造石(=TERRAZZO)。この砕石の表情がそのままクラフト紙にプリントされています。表層の意匠性をより美しくするために作られたこの人造石は、散りばめられた砕石のひとつひとつが石の持つ独特の素材感を放ち、美しい模様を描き出されているのです。
ラッピングのために考えられた、「HOW TO WRAP_」のペーパーボックスと包装紙ですが、このように、デザインがどれも秀逸です。是非、ギフト以外にも、ご自宅のインテリアに取り入れてみてください。
ペーパーボックスは、3サイズ展開あり、Lサイズが24.7×16.9×4.5cm、Mサイズが16.1×11.6×4cm、Sサイズが10.8×7.3×3.5cmというサイジング。アクセサリーやステーショナリーの収納ボックスとして、また手紙やDM入れとしてなど、様々な用途にあわせてお使いいただけます。
ちなみに我が家では、マスキングテープや小バサミ、筆記用具などを入れたり、DMや充電器などを入れたりと、よく使うものの所定の場所に重宝しています。リビングのシェルフや寝室のサイドテーブルなどで、いい雰囲気を漂わせてくれています。紙なのに、高級感をも感じられるこの質感は秀逸です。
また、包装紙だってこの品質。ひとつのアートとして壁に飾って楽しむのもおすすめです。額に入れたり、そのままラフに壁に貼っても、それだけでいいんです。空間に素敵な空気感が生まれますよ。
ヴィンテージ、プロダクトデザイン、ハンドクラフトなど様々な分野から、食器、インテリア雑貨、日用品、オブジェ、キッズアイテム、ファッションなどジャンルレスに紹介。「今日のひとしな」の執筆は、主に大井美代さん。ときどき大井智史さんも登場。
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