早めに出かける朝の簡単サンドウィッチ

器店主の朝ごはん
2018.04.22

こんにちは。「まいにち北欧道具」の川上です。連載も3回目を迎えました。今日もよろしくお願いします。

 

いつもより早めに出かける家族がいる日や、朝食をササッと済ませたい時は、作るのも食べるのも時間がかからないサンドウィッチに。ゆで卵を茹でる10分間でほぼ完成させることを、毎回自分に課しています。

 

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ホーローの鍋というと重量があるイメージですが、こんな小さな片手鍋なら重さを気にせず使えますね。アルミなどの軽い鍋に比べて小さいコンロでも安定するつくりなので、卵を1、2個茹でる時はいつもこの鍋を使っています。

 

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今回は、甘いもの好きでサラダはなくていいという夫と、朝から甘いのは勘弁してというサラダ好きの息子の意見両方を取り入れた、フルーツサンドとサラダサンド。

フルーツサンドは生クリームが甘いので、酸味が強い果物を合わせることが多いですね。今の時期ならやっぱりイチゴ。シーズンを通して手に入りやすいキウィも常備しています。サラダサンドはレタス、生ハム、カッテージチーズの順に重ね、茹で上がった卵を挟んで完成。生ハムに塩気があるので味付けはこしょうをほんの少し振るだけです。

 

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コーヒーはマイルド系のブレンドを選んでミルクを入れ、2杯飲むのがお約束。時間がない朝も必ず2杯目をスタンバイさせています。

 

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サンドウィッチのお皿は、フィンランド・ARABIA(アラビア)社の1960年代のもの。この時代以前に製造された、くすんだ感じの少し野暮ったい絵柄のお皿は「オールドアラビア」と呼ばれ、いまジワジワと注目されつつあります。コーヒーのカップは、スウェーデンのグスタフスベリ社のもの。北欧を代表するデザイナー、スティグ・リンドベリ氏の代表作としても知られるシリーズのヴィンテージ品です。本来はソーサーつきなのですが、割ってしまったため、カップ単体で愛用しています。


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まいにち北欧道具
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北欧のヴィンテージ食器と雑貨、日本の作家ものの器を扱う。

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