土地から生まれる器「ONE KILN CERAMICS(ワンキルンセラミックス)」

今日のひとしな
2019.09.09

~「ViVO,VA(ヴィヴォ、ヴァ)」より vol.9 ~


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鹿児島を拠点に活躍されている「ONE KILN CERAMICS(ワンキルンセラミックス)」。
「ただひとつの窯」から生まれる様々なつながりをコンセプトにした、城戸雄介さんによる器のブランドです。鹿児島の食や伝統を学びながら、新たな価値観を取り入れた「MADE IN KAGOSHIMA(メイドイン鹿児島)」を目指して展開するシリーズが“CLUTIVATE(カルチベイト)”。

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耕すという意味を持つカルチベイト。その器は、鹿児島で見つけ出された土を元に作られ、その土が無くなれば、器も生産が終わるというもの。今あるシリーズは、天草陶土に坊津の土を融合して作られています。

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普段器を手にするとき、それらが土からできていると頭ではわかっていても、なかなか土へのイメージまで及ばなかったのが正直なところ。器における、その土地らしさというものが見えにくい今だからこそ、身近な土のストーリーは、新しい興味をもたらしてくれます。

カルチベイトシリーズのもうひとつの特徴は、同じ釉薬でも焼き方を変えることで、2通りの器ができあがるということ。

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CLUTIVATE 透明釉

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CLUTIVATE白釉

十分に酸素がある状態で焼かれる「酸化焼成」に比べて、窒息状態で焼かれる「還元焼成」は、鉄分が噴き出してぷつぷつとした黒点が。同じ釉薬でも焼き方を変えることで、まったく違う印象の器になるから驚きです。

「ONE KILN CERAMICS(ワンキルンセラミックス)」の器は、シンプルなかたちの中にも、親しみやすい温かさのようなものを感じます。和食も洋食も違和感無くお料理が映える、まさに器としての懐が大きいのです。

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