かわいいでは済まない生き物「トモタケ」

～「ViVO,VA（ヴィヴォ、ヴァ）」より vol.19 ～

「トモタケ」は、朝武さんご夫婦で活動されている作家ユニット。デザインはもちろん、布を染めたり刺繍を施したり、なんとも愛のある作品を制作されています。

同じ兵庫県を拠点とされているご縁もあり、わたしたち「ViVO,VA（ヴィヴォ、ヴァ）」は、お二人にはいつも大変お世話になっています。今年の春には、京阪神の情報誌『SAVVY（サヴィ）』の35周年企画で、特別にピンク色のツキノワグマバッグを作らせてもらいました。ファッションの差し色としても楽しんでいただきたいピンク色。小さく折りたためるので、旅先のサブバッグとしてもおすすめの使い方です。（数量限定生産になります）

「トモタケ」と言えば、泥染と刺繍を組み合わせた作品でご存知の方も多いのでは。泥染とは、五倍子から抽出されるタンニンで下染めをし、鉄分を含ませた泥を使って描く染めの方法。泥染の作品は、光の当たり具合や時間の経過とともに、色は刻々と変化していきます。泥染の生地に、細かい刺繍が施された動物クッションは、どの子もかわいいの一言では済まないような表情。

泥染のコースターには、たくさんの種類があります。それぞれに、手作業による染めと刺繍が施されています。柔らかな作品からは、細かな手間と妥協を惜しまない厳しさを感じ、それがトモタケさんらしさのようにいつも思っています。

「トモタケ」デザインによるファブリックは、リピーターの方も多く、当店でもご好評いただいている商品です。キャンバスからガーゼ生地まで種類があるので、お子様のバッグやスタイなどにも。印象的な柄が多く、シンプルなパターンでも満足のいく仕上がりになってくれるのも嬉しいです。

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