毎日選ぶのが楽しみな「宮城陶器」の器たち
今日のひとしな
2019.11.08
~ BENTO(ベント)より vol.8 ~
お店のオープン当初からのお付き合い、「宮城陶器」の器たち。
陶芸家の宮城正幸さんと初めてお会いした時には、沖縄の海を感じるペルシャブルーの釉薬を使っていたり、北欧的で華やかな柄の器たちがメインでしたが、いまは古き良き沖縄の焼き物たちから学んだことをご自身の作品に投影し、落ち着いた雰囲気の料理が映える器を作られています。
自宅でも使っているのですが、よく手が伸びるのは灰釉の大皿とマカイ。灰釉の落ち着いた色味の大皿はどんな料理もしっかりと受け止めてくれます。特に気に入っているのは、カレーを盛り付けた時の表情。すっごく美味しそうに見えるんですよね。
マカイは17〜18世紀頃に沖縄で作られていた、涌田焼を再現したもの。しっかりとした高台、そこからまっすぐ広がる形が手になじみよく使い勝手がよいです。このマカイで毎朝ちょっとのご飯と、ちょっとのおかずを食べるのが日々の楽しみです。
毎日使う器と、「これ!」と決めた料理の時に使う器。器を選ぶのも、毎日の楽しみです。
BENTO(ベント)
福井県福井市照手2‐4‐5
TEL:0776-97-5375
営業時間:10:00~19:00
不定休
http://www.bento291.com/
instafram:@bento_fw
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