自由に伸びやかに「江本三紀」のガラス

今日のひとしな
2019.10.12

~ Plain Table(プレーンテーブル)より vol.12 ~


金沢で製作されているガラス作家 江本三紀さん。

ガラスが伸び伸びと自由に形になっているような、均一ではない個々に個性のある作品の多い江本さん。
元気で優しくておおらかなそんな江本さんのお人柄そのもののような気がします。
ガラスなのに冷たい感じがしないのも、そんなお人柄のせいなのかもしれません。

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「水たまりお皿」というネーミングが素敵なこちらのお皿。波打つ縁のたわみがお料理をより美味しく見せてくれます。
光の当たり方で違った表情に見えるのも透明度の高いガラスの魅力。

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グラス類も少しずつ大きさが違っていたり、真っ直ぐではない自由さが手仕事の温もりを感じます。

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花器も水を思わせる透明度と形。中には「花どめ」というガラスの剣山が入っています。

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こちらが「花どめ」。一般的な剣山はガラスの花器だと透けて見えるのでちょっと・・・を解決してくれるアイテムです。自由にガラスがぐるぐるウネウネしてできています。隙間に花を挿すと剣山のように留ってくれるのです。留りの良い場所を見つけるのもまた楽しい。

いつも可愛らしいものからかっこいいものまで、様々なガラスの作品を届けてくださる江本さん。全ての作品に共通するのは自由な伸びやかさ。きっと江本さんご自身が楽しんで作ってらっしゃるのだろうなと想像できる温かさのある作品です。

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Plain Table(プレーンテーブル)

徳島県徳島市末広2丁目1-42
OPEN:11:00~19:00
1F:088-622-7366 CLOSE:水
2F:088-612-9122 CLOSE:水・木
http://plaintable.com/
Instagram:@plaintable_

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