手間のかけ方が違う「RAMOT EYEWORKS」の眼鏡

今日のひとしな
2019.11.28

~ BENTO(ベント)より vol.28 ~

 
福井県といえば、眼鏡。
 
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いまお店に並んでいるのは、「RAMOT EYEWORKS(ラモート アイワークス)」というブランドの眼鏡です。「Fascino Ribelle(ファッシノ リベッレ)」 というブランドをされている、デザイナーの山口進也氏がスタンダードなラインとして手がけられているブランドです。

山口さんは徳島県在住の眼鏡デザイナー。元々は福井県鯖江市の有名眼鏡メーカーでデザインをしていたのですが、「もっとデザインのことを勉強したい」とイタリアに渡り、帰国後は地元の徳島県に住まわれています。
 
「RAMOT EYEWORKS」は眼鏡に詳しい方なら一度は聞いたことはあるであろう、「FACTORY900(ファクトリー900)」というブランドを手掛けている「青山眼鏡」で作られています。いまの眼鏡のトレンドって、クラシックな雰囲気ですよね。僕も持っているモノはクラシカルなカタチのモノが多かったりします。ですが「RAMOT EYEWORKS」の眼鏡は、クラシカルながらも山口さんのこだわりというかデザインが込められているんです。
 
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僕が愛用しているのは、クラウンパントのデザイン。クラシカルでありながら、デザインを加え、さらにかけ心地のことも考えています。
 
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ブリッジの部分に立体感をつけたり、フレームに厚みを持たせることで強度を増したり、目が悪くてレンズに厚みが出てしまう方でもレンズがはみ出ないようなデザインになっていたり。テンプル部分に細い箇所を作ることで、しなりをよくしていたり。

一見、普通なんだけど、普通じゃない。

ひと手間かけているところに、「RAMOT EYEWORKS」の魅力が詰まっていると思います。
 
 
 
BENTO(ベント)

福井県福井市照手2‐4‐5
TEL:0776-97-5375
営業時間:10:00~19:00
不定休
http://www.bento291.com/
instafram:@bento_fw
  

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