一人分でも本格的な珈琲を味わえるワンドリップポット

今日のひとしな
2020.01.29

~ 糸と樹より vol.29 ~

自宅で珈琲を飲む時は、インスタントコーヒーやコーヒーメーカーで簡単にという方が多かった今までに比べ、ここ数年のブームから自分で珈琲を落とすという方が増えてきているのではないでしょうか。

自分で珈琲豆をミルで挽き、ドリッパーにセットし、ゆっくりとお湯を落としていく。挽いた粉が空気を含んでふっくらと膨らみ、少しずつ落ちていく様子を見ながら、まるで時間が止まったようなゆっくりとした時間を過ごすことができます。珈琲の香りに包まれ、なんだか特別な時間を味わっている気持ちになりますよね。その上、美味しく淹れることができた時の満足感は格別。そんなふうに珈琲を淹れる時間を楽しんでいる方も多いと思います。

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すでに自分で珈琲を淹れるのを楽しんでいる方も、これから淹れてみたいと思っている方も、道具を揃えるのに悩んでいませんか? そのことで少しハードルを高く感じてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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珈琲を淹れるポイントの一つとして重要なのが、お湯の注ぎ方。喫茶店やコーヒーショップで、ケトルを使いお湯を細くゆっくり落としているのはよく見る光景ですよね。

自宅の台所で置き換えて考えると、珈琲専用のケトルを増やしてしまうと、すでに通常使いのケトルがあったり、使用頻度の割に置く場所が必要だったりと、道具を揃えるのに躊躇する方も多いと思います。

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このワンドリップポットは、沸いたお湯を移し替えて、一人分の珈琲を落とすことができます。さらに沸きたてのお湯を移し変えることで、お湯が落ち着き、淹れるのに最適な温度になります。

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注ぎ口が本体の下部から付いていることで、少し傾けるだけで少しずつお湯を落とすことができ、初心者の方でも雫を落とすような調節までできるんです!

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ハンドル部分はスクエアの形で、手から滑りにくく、持った時の安定感も抜群。ステンレスの一大産地、新潟県燕市で作られた本格仕様になっているので、デザイン・品質ともにおすすめです。

この大きさなら、ケトルを買うほどの場所や予算が必要なく、本格的な珈琲を淹れることができるという目的も果たしてくれます。適当に済ませてしまいがちな一人の時も、こだわった珈琲を味わえるのはいいですよね。

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糸と樹

広島市中区本川町2-5-12 鳥越ビル4階
TEL:082-291-1007
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜
http://itotoki.com/index.html
Instagram「@itotoki.hiroshima

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