布作家・さとうゆきの‟ぐるぐるバッグ”と‟クロス”

今日のひとしな
2020.04.28

~ 「まちのシューレ963」より vol.28 ~

香川県在住の布作家・さとうゆきさんの作品をご紹介します。
 
 
彼女の代名詞ともいえる‟ぐるぐるバッグ”は、その名の通りぐるぐるとステッチの入った持ち手と、切りっぱなしの布がみせる表情が特徴的なバッグです。
 

 
彼女の独自のセンスによって、持ち手の布と差し込んだ布、袋の表と裏、布と糸、それぞれの色合わせが決められています。どんなお洋服にでも合いそうなグレーには、ポイントとなるパープルを。すっきりとした黒いバッグには、やわらかなピンクを。ナチュラルな生地には、はっとするような赤を。手に持つだけで、心がウキウキするような色合わせです。
 
 
一見華奢な布のバッグながら、持ち手にしっかりとした芯が入っているので丈夫で、想像以上に荷物が入るすぐれもの。入り口が狭めなので容量の大きさを感じさせず、すっきりと持つことができます。洋服にも合いますが、おすすめは和装に合わせること。お着物の着こなしのワンポイントにもなるうえ、しっかりと容量があるので、荷物が分散しがちな和装にはとても便利なのです。

丈夫な麻布を使っているため、使い込むうちに麻が柔らかく手に馴染んでいきます。もちろん丸ごとお洗濯できるので、汚れても大丈夫です。
 

鮮やかな色あいが印象的な‟クロス”もおすすめです。片面全体にプリーツを施しており、バッグ同様本体とは違う色でステッチがしてあります。
 
 
こちらも麻布を使用しているため、洗うほどに柔らかく、乾きが早いので日常使いにぴったりです。食卓のナプキンとして、またお弁当を包んだり、籠バッグの内袋代わりにしたり……と用途はさまざま。

6年前、さとうさんをはじめとする地元の作家たちと一緒に「茶箱」を作りました。
 
 
その際、茶碗が割れないように包む「袱紗(ふくさ)」として、このプリーツの布を使ったのが始まりです。プリーツが適度なクッション効果を生み、布にニュアンスのある表情を与えています。
 
さとうさんの作品には、布でしかできない、楽しさや軽やかさが溢れています。ぜひ手にとって、自分だけの布に育てていっていただきたいです。
 
 
さとうゆき プロフィール
1970  高松市生まれ
1989  高松工芸高校美術科卒業
1993  多摩美術大学美術学部彫刻科卒業  帰郷後、子ども造形教室「Nino」主宰
1995  JVCラオス活動支援のため、現地を取材し、絵はがき制作を企画
1996  ラオスの子どもたち展 企画
2007  オーロラギフト(東京・スパイラルマーケット)
2008  布をめぐる旅(高松市歴史資料館)
2011  ぐるぐる展(石の民族資料館)

 

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新型コロナウィルスの感染拡大を防止する緊急事態宣言により、まちのシューレ963のある高松丸亀町商店街にも営業自粛要請がでました。それにともない、まちのシューレ963では4/27(月)〜5/6(水祝)の間、店舗の一部を休業とさせていただきます。なお、店内カフェおよび食品ブースにつきましては、11:00〜17:00までの短縮営業を行います。カフェはお弁当とケーキのテイクアウトのみ行います。

お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解ご協力をお願いいたします。
1日でも早く、みなさまと笑顔で再会できる日を願っております。

https://www.schule.jp/news/2020/04/002067.html

今後の営業時間などはHP等でご確認ください。
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まちのシューレ963

香川県高松市丸亀町13-3 高松丸亀町参番街東館2F
TEL: 087-800-7888
営業時間:物販 11:00~19:30
カフェ
<月~木> 11:30 – 18:00(L.O 17:30)
<金~日> 11:30 – 22:00(L.O 21:00)
定休日:第3月曜日 (祝日の場合は振替有)
https://www.schule.jp/
Instagram「@schule963

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