持つと使い途の想像が膨らむ鈴木環さんのピジョンカップ

～「les trois entrepots（レ・トロワ・アントゥルプ）」より vol.28 ～

両手で持つ様が白い鳩を抱くように見える。そこから名付けられた鈴木さんのピジョンカップ。

可愛らしいフォルムのそれは手に取ることでさらに使い方の想像が膨らむのです。

お店 では（中）と（小）サイズをピックアップしています。さまざまなサイズの中から使い勝手の広さを想像して選びました。実際に手に取ると、その想像がもっと膨らんできます。コーヒー、日本茶、ジュースなどの飲み物だけでなく、フルーツ、シリアル、ヨーグルト、アイス、あんみつなどのデザート、温かいスープ、ポトフなど料理にも……。　

素地の黒土にフランス産の化粧土をかけています。白い化粧土の下に透ける感じもアンティークの器のようで素敵です。

もちろんピジョンカップだけでなく鉢やお皿なども使いやすく人気です。毎日のテーブルに活躍するピジョンカップは日々使い続けることで、ふとそのさまざまな表情に気づき、さらに愛おしく思えることでしょう。

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写真：太田昌宏

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