まるで絵本に出てくるような アンティークの魅力あふれる小さなフランスの家

Comehome!
2021.04.15

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

フランスの小さなコテージのような家に憧れていたHさん。ヨーロッパ伝統の住まいの魅力を生かした家づくりを提案する工務店「アリスホーム」に依頼しました。

石の階段を上がると
そこはまるでフランス

ずっと昔からあったような、小さな古い門扉。フランスのコテージそのもののような佇まいです。

石の階段を上がっていくと、ハーブガーデンが迎えてくれます。香りを感じながら階段をゆっくり上がります。

外観はティンバーフレームの白い壁に、フランスの平瓦の家に。入念にデザインされ、高さをできるだけ低くしているのだそう。門柱は古いレンガを積み、門扉やフェンスも古材で作られています。庭も家と調和するよう、アンティークヨークストーンを積み上げた石塀で囲いました。

フランスのアンティークドアを開けると、そこには広いエントランスホールが。すぐ手洗いがあるので、部屋に入る前にまず消毒とうがいができます。清潔には特に気をつけたいこの時代に、とても便利!

フランスのアンティークが
映えるダイニングルーム

漆喰の壁のダイニングルーム。漆喰は調湿作用と抑菌作用をもつ、ありがたい建築材質です。ダイニングテーブルとイスは、年季の入ったフランスのもの。左のアンティークドアはランドリールームへ、右のドアは洗面とバスルームへとつながっています。中に仕切り壁はなくワンルームなので、移動もしやすいのも嬉しいポイント。

キッチンは広々!
回遊動線で暮らしやすく

ダイニング側から見たキッチン。家族全員が入ってワイワイいいながら料理ができる広いスペースです。

キッチンから見たダイニング、階段、右手にリビング。回遊性のある動線で、使い勝手がとてもいいのも魅力。

キッチンリビングとの間にある、古いフレンチ両開きドア。ドア越しに、フランスで製作してもらったシャンデリアが見えます。

フレンチインテリアが
おしゃれなリビング

8畳のコンパクトなリビングルーム。子供たちが集まって宿題をしたり、おやつを食べながらテレビを見たり、おしゃべりしたり。床のタイルの下は、実は床暖房が入っているそう。冬はとっても温かで、夏は涼しく、家族団らんでまったりと過ごせる場所です。

リビングの天井には、白い梁が。手元を照らすシャンデリアも、フランスで直接買い付けたアンティーク。

階段や壁にも味わいが

モルタルで造形し、漆喰で仕上げた石の階段。ここを上って2階へ。

階段の横の壁には、古いアイアンステンドグラスの窓が。反対側は、エントランスホールの壁でもあります。ステンドの横には石を張り付け、まるで石積みの壁のような造形に。

子供部屋には憧れの天蓋が

ドーマーのある子供部屋。フランスのモールでできた天蓋と、ベッドにかかったシアーカーテンが光を柔らかく届けてくれます。ベッドもフランスのアンティーク。まるでおとぎ話のような雰囲気です。

階段を上るとロフトがあります。遊び場のロフトから、子供部屋のベッドルームを見下ろして。

ハーブやバラが
暮らしに彩りを添えて

5月のバラの時期には、ピンクのバラが玄関ドアを優しく囲います。

お天気のいい日には庭でティーパーティーをすることも! 庭のアップルミントやワイルドストロベリーを摘んでミントベリーティーを楽しみます。

ドアや照明、カーテン、家具などはフランスやイギリスで直接買い付けたアンティークを使用しています。ドアノブなどもガラスや陶器のものを取り入れているそう。すみずみまで行き届いたこだわりが世界観を作り上げ、ストーリーを感じさせる家と庭になりました。

MY HOME DATA
家族構成/夫婦+子供2人
建築費用/2000万円~
建築面積/34

施工/株式会社アリスホーム

株式会社アリスホーム

大阪府和泉市緑ヶ丘1-13-15
TEL:0725-54-2198
公式サイト:www.alicehome.com
Instagram:@alice_homes_design
Facebook:@alicehomesdesign

 

この工務店の施工例の記事はこちらから>

 

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ