漆喰の作用で年じゅう快適な カッコいい建材が似合う家【大分県】

Comehome!
2022.02.11

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

Sさんが家の塗り壁材に選んだのは、スイスの伝統的な製法で作られた 100%天然成分の漆喰「カルクウォール」。 調湿作用はもちろん、遮熱性も高く心地よくすごせるのだそう。黒枠の窓や重厚感のある扉などの“カッコいい建材”も似合う内装デザインにもこだわった、「ミルクーヘン」(株式会社アズ・コンストラクション)の家を見せていただきました!

【MY HOME DATA】
家族構成/夫婦+子ども2人
建物/一戸建て(新築)
施工/株式会社アズ・コンストラクション

光がたっぷり入るLDKは
明るくて家族のお気に入りの場所
漆喰の調湿作用のおかげで
年じゅう快適です!
〈Sさんの家〉

カッコよさと木のぬくもりのあるデザインにしたくて、メトロタイルを張り、テーブルやカウンターを木で造作。

共働きで忙しい毎日を送るわが家。前の家は動線が悪く、収納も少ないのでものが散乱しっぱなし。インテリアを楽しむ余裕はありませんでした。 そこで、思いきって家を建てることに。

キッチンに立つと漆喰壁のリビングと和室が目に入ります。波打ったようなコテ跡がお気に入りです。

「カルクウォール」を使ったリビングの壁。空気中の余分な湿気を吸収してくれるので、梅雨時もサラリとした空気。

玄関も「カルクウォール」の壁にしたことで結露がなく、 カビの発生を予防し、嫌な匂いもありません。

家事のしやすさはもちろん、デザインにもこだわりました。重厚感のあるブルーグレーのドアや黒い枠の窓など、カッコいい建材をセレクト。クールになりすぎないように、リビングや玄関の壁には自然素材ならではのぬくもりを感じる「カルクウォール」を塗りました。太陽光が漆喰壁に当たると輝くような白さで、部屋じゅうを明るくしてくれます。 

玄関の隣には夫の釣道具の収納部屋を設けました。秘密基地のようで、夫にとって憩いの場になっています。

暮らしやすい工夫があちこちに

家族がお風呂に入っていても手洗いできるよう、洗面所と脱衣場を分けました。

2階にサンルームを設けけたので、雨の日でも洗濯物を干せます。廃校のガラス戸をリメイクした扉はレトロな雰囲気がお気に入り。

外壁にも漆喰を惜しみなく取り入れて

外壁には漆喰「カルクファサード」を使いました。日本の古い家のようなあたたかな雰囲気に。

外壁に塗った屋外用漆喰の「カルクファサード」は、太陽光の赤外線を91%反射してくれるそうで、暑い時季でも室内を熱から守ってくれるから、家の中は快適。エアコンの使用回数が少なくなりました。 外壁を漆喰にしたことで、「家の中も見たい」と、ご近所の方に声をかけられることも。 おかげで、新しい土地での暮らしにも早くなじめました。

milkuchen(ミルクーヘン)/株式会社アズ・コンストラクション

大分県大分市大字津守490-45
TEL:097-529-9888
公式サイト: https://www.az-c.jp/
Instagram: @milkuchen___az
Facebook: @aZ.construction

 

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