母屋と離れを合体させるリノベーションで広いLDKを実現!

Comehome!
2022.10.03

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

子どもが生まれ窮屈なったことを機に、それまで暮らしていた1LDKの家(離れ)と、夫の実家(母屋)の2階をつなげることに。床の高さの違いをスキップフロアという形で解決させた金子さん邸をご紹介します。

この記事は『リノベーションでつくる 心地よくておしゃれなわが家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。

【金子さんのお宅のリノベーションDATA】
築年数/母屋15年・離れ9年
間取り/1LDK→2LDK+小屋裏収納+インナーテラス
延べ床面積/150.9㎡(1階23.86㎡ 2階111.32㎡ 小屋裏15.72㎡) 
物件購入価格/持ち家なのでなし
リノベーション費用/1600万円
リノベーション面積/140.99㎡
施工/dwarf

母屋と増築棟の床の高さの違いをスキップフロアでつなぎました。ダイニングは母屋と離れの外壁を壊して増築した部分です。

リビングは天井板を抜いて梁を現しにし、デイベッドを造作。

壁と天井は、杉板を間隔をあけて張り、表情をつけています。柱と梁はともに白くペイント。

2階の両親の居住スペースとの仕切り壁は、杉板をパーケット張りに。小屋裏に行く階段も造り直しました。

スキップフロアでは子どもが本を読んだり
おしゃべりしたりと楽しそう!

 以前の住まいは、9年前の結婚時に夫の実家に増築した2階建ての家でした。といっても約8畳の寝室と9畳のLDKだけ。そこに、家族4人で暮らしていたので狭くって。リフォームを考えてネットで工務店探しをするかたわら、オープンハウスの見学を重ねました。そのうちに、夫の部屋が空くことになって。母屋と離れをつなげて、2階の空いた部屋と私たちの住まいにさせてほしいと、両親にお願いしました。ただし、母屋と離れは1階のテラスでしかつながっておらず、2階は行き来できません。床の高さ違うから簡単ではありませんでした。
 プラン時に、工務店が母屋と離れの2階部分の外壁を抜いて、間に床をはってつなげるプランを提案してくれました。床の高さ違いは、スキップフロアという造りにすれば、解決できるというんです。希望がみえてきたので、夫婦で実現したいことリストをつくって費用を見積もってもらい、工事を依頼しました。

スキップフロアは1層目がキッチン、2層目がダイニング、3層目がリビングに。

キッチンとレンジフードは「IKEA」の製品。収納カウンターをつけてコの字形に。IHヒーターと広作業スペースがあり、使いやすい。

キッチンとダイニングの間に手洗い場を設けました。タイルは「名古屋モザイク工業」のプリントモザイク。

インナーテラスは室内としても使えるように断熱材を入れ、リビングと同じ床に。

母屋の元10年の洋室の床をはりかえ、壁はオリーブグリーンの壁紙にチェンジ。

1階は階段の位置を替え、洗濯コーナー、浴室、トイレだけに。

エントランスは細長い土間に造り直し、薄型だけど大型の靴箱を造作。吹き抜けにあっているので明るいんです。

お風呂は1階にまとめて2階にはソファも置ける
インナーテラスを設けました

 スキップフロアというのは、1つの空間に段差をつけて複数のフロアを設ける方法。わが家はLDKが段々になっていて床面が分かれていますが、空間はつながっているので、目配りができて暮らしやすいんです。リビングの天井板を抜いたので開放感もたっぷり。アウトドア派の夫が希望した、屋外とのつながりをもてる場所は、インナーテラスという形で実現しました。
 仕事をもつ私は家事がしやすいように収納の充実を希望。パントリーやウォークインクロゼット、物置も設けました。子どもたちは、スキップフロアの階段と小屋裏がお気に入り。リビングのデイベッドも夫と子どもが取り合うほどの人気です。リノベーションを考えはじめたときは、こんなに素敵な家に住むことができるなんて予想していませんでした。すべては夫の両親と工務店のセンスのおかげです。

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