木工作家さんが惚れた!木と漆喰とタイルが似合うリノベハウス【後半】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
結婚したときに建てた一戸建て。それから14年が経ち、生活スタイルが変わったこともあり、使いにくいと思う箇所がふえてきたそう。そこで、暮らしやすい家へとリノベーションすることにしました。リクエストしたのは間取り変更と、カフェのようなデザインでした。
![](https://kurashi-to-oshare.jp/wntrlp/wp-content/uploads/cb5f03c3d268e74c272cd61c9ead0d6e-1024x683.jpg)
10畳の洋室だったころは、おもちゃが散乱していたリビング。リノベして子ども部屋を設けたおかげで、今はすっきり片づきます。
この記事の前半はこちらより
この記事は『リノベーションでつくる ヴィンテージスタイルの家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。
【リノベーションDATA】
築年数/14年
間取り/8LDK
延床面積/199.67㎡(1階/133.99㎡ 2階/65.68㎡)
物件購入価格/実家の持ち家
リノベーション面積/47.20㎡
キッチンからLDを見渡せるから子どもの気配を感じやすくて
![](https://kurashi-to-oshare.jp/wntrlp/wp-content/uploads/66b0827ac60e245758ed3504c20f3528-1024x682.jpg)
キッチンに立って眺めるリビングの景色が大好き。お客さまが来ても、顔を見ながらお茶の準備ができるから便利!
漆喰や無垢材など自然素材を生かして
![](https://kurashi-to-oshare.jp/wntrlp/wp-content/uploads/bd36590e2c514191addb68b9a81e36bd-1024x682.jpg)
LDKの壁は「イケダコーポレーション」のカルクウォールを自分たちで塗装。
![](https://kurashi-to-oshare.jp/wntrlp/wp-content/uploads/b5e7bceba280d23343097163f8ae1c57-1024x682.jpg)
最初の提案ではもう少し細かったので、存在感を出したくて、14×12.5cmに変更してもらいました。
![](https://kurashi-to-oshare.jp/wntrlp/wp-content/uploads/8771ccdd1f8c3e0604102616b9103770-1024x682.jpg)
無垢のパイン材は脚触りやわらか。あとから自分たちで、ドイツ製の自然塗料「クライデツァイト」でオイル塗装。
子ども部屋兼アトリエに活用しています
![](https://kurashi-to-oshare.jp/wntrlp/wp-content/uploads/3904dbd8f3fda48ccef6b8450bb316cd.jpg)
ここは壁と天井のクロスを張り替えただけ。窓辺に勉強机を並べています。
パントリーは洗濯機置き場にも活躍
![](https://kurashi-to-oshare.jp/wntrlp/wp-content/uploads/7cef4d50486b88fc507f88f695f08c83.jpg)
パントリーには洗濯機も置けます。
![](https://kurashi-to-oshare.jp/wntrlp/wp-content/uploads/40d13d89bef1f75df36f359bbcfb9a13.jpg)
キッチンとパントリーの間には引き戸を造作。パントリーと子ども部屋の間には既製品のドアを。
築14年の持ち家を白い漆喰壁のカフェみたいに
私はカフェや雑貨屋さんに行くのが大好き。リノベ前は、ショップでひと目ぼれした家具があっても、「うちには似合わないから」とあきらめていました。でも今は、ベンチにお気に入りの雑貨やお花を並べたり、ガラスのショーケースだって自信をもってディスプレイできるように。うれしくて、友達を招いておうちカフェするのもしょっちゅう。自宅で念願のワンデーショップを開くこともできたんです。
今では、長年勤めてきた仕事も辞め、木工作家として活動開始しました。もとはキッチンだったスペースをパントリーに、その奥には子ども部屋兼アトリエを設けたから、いつでも気兼ねなく作業できるように。それもこれも、リノベーションが私の背中を押してくれたおかげです。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。