古道具店のよう!10畳の広い玄関土間があるリノベマンション【後半】

Comehome!
2022.12.26

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

転勤をきっかけにマイホームをもつことを決意したTさん夫婦。最初は賃貸を検討していましたが、のちのちのことを考え、中古住宅を買ってリノベーションすることにしました。日当たりがよく日中はいつも暖か。そして、100㎡を越えるバルコニーのおかげで、自然の気持ちを感じる暮らしを手に入れることができました。

窓の高さに合わせてウッドデッキを作ってもらい、小上がりとの段差をなくしました。念願だった縁側が完成。

この記事の前半はこちら
この記事は『中古マンション・戸建てをリノベーションしてカッコよく暮らす』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより

ガラス戸を使って家じゅうに自然光が入るように

寝室に光を取り込みたくて、リノベーション会社の方から天井ギリギリの内窓にすることを提案していただきました。内窓とドアは造作。

窓はそのまま生かし、内窓とドアで空間を仕切り、寝室をつくりました。

以前の様子

以前は、大きな1LDKでした。南向きで日当たりは抜群。

サニタリーは玄関とキッチンにつながりをもたせました

洗面台はモールテックスを使ってスタイリッシュに造作。玄関からサニタリーを通りキッチンに入る回遊式。

生活感が出ないよう
収納が視界に入らないように工夫

キッチンのバックカウンターには足場板を使い、家電やお気に入りの食器を、飾りながら収納しています。

ルーターや雑誌類などの小物は、ここへしまい生活感を払拭。黒板には私が自由に絵を描いています。

エントランスからクロゼットを通り、リビングと寝室のどちらへも抜ける造りに。帰宅後、すぐ上着をしまえます。

ウォークスルークロゼットのおかげで帰宅動線がスムーズ

 そのほかに、サニタリースペースをゆったりととりたいと考えていましたが、リノベーション会社に提案いただいた、マンションとは思えないほど開放感のある玄関土間の案にひかれ、洗面所などはコンパクトに。外廊下からの視線を遮るルーバー扉もとても印象的で、大好きな古家具が映えそうだなと楽しい気持ちになり、迷いなくこちらのプランを選びました。
 収納は”隠す”と”見せる”のメリハリ収納です。ウオークスルークロゼットを作り、2人分の衣類をまとめて収納できるように。LDKはキッチンのバックカウンターの上に足場板のシェルフをつけて、見せる収納に徹しました。好みのわが家にできたのは、リノベーションだからこそ。今回の家づくりが楽しすぎて、何度でもやりたいと思うほどでした。「リノベる。」さんに頼んで、大正解でした。家の完成から1年以上たった今でも、営業さんとデザイナーさんとはわか家で飲み会を開くほど、いいおつき合いが続いています。

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