まるでイギリスの古いタウンハウス! 輸入建材や古材を生かした注文住宅(後半)

Comehome!
2023.01.17

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

〈眞野 彩さんの家〉
憧れたのは、キズや色あせが価値として重宝される海外の住宅文化。そんな経年美を感じられる家にするため、無垢材や古材を使い、階段の手すりなど細部にも木製をセレクトしました。細部までこだわった建材使いにも注目してご覧ください。

この記事の前半はこちらより
この記事は『30代夫婦が建てたナチュラルな家 家時間にこだわる人の住まい15軒』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより

キッチンは海外のベーカリーをイメージ
壁掛け棚に足場板を使ったり
カウンターにモールディングを施したり
古さと品のよさをかけ合わせました

背面の壁は黒板のようなイメージでとお願いしました。黒に少しだけ深緑が入った色合いが気に入っています。

人目につきにくくするためにカウンターの立ち上がりを高くしました。流し台はシンプルなものに。

雑誌で見た海外のベーカリーを参考に、キッチンカウンターの表面にモールディングをつけてもらいました。

2階リビングは勾配天井にして開放感を確保

テーブルに合わせた照明はアンティークのペンダントライト。工業風のカッコよさが空間を引き締めてくれます。

お客さまに窮屈さを感じさせないよう
玄関は広くとりました
収納力のある納戸も設けたので
キャンプグッズも余裕でしまえます

来客時でも、ゆったり靴を脱いだり履いたりできるように、玄関を広くとりました。靴箱が見えないような配置もこだわりです。

シューズクロークの奥には納戸を配置。奥行きがあるのでアウトドアグッズの収納に活躍しています。

階段の手すりにも木製をセレクト

窓を配した階段には光がよく注ぎ、明るいんです。壁の余白をアートや写真のディスプレイに生かしました。

間取り図

無垢材や古材を使って
木の味わい深い変化を実感

 海外住宅に憧れたのはキズや色あせが表情になり、それを価値として評価される住宅文化がいいなと思ったからなんです。わが家でも、時を経て、素敵になる家にしたくて。
 そんな味わいをつくれるように、1階と2階の床には無垢材を敷きました。階段の踏み板や手すり、ドアなど、細部の建材も木製をセレクト。ヴィンテージ感を先取りして楽しもうと、キッチンのバックカウンターの壁面に古材を使った飾り棚をつけたら、お気に入りの器がよく映えるコーナーになって、経年美のよさを実感しました。住みはじめて5年が経過。まだまだきれいな状態だけど、新築時とくらべると、木が味わい深く変化してきたようで、それが視線に入るたびに、うれしい気持ちになれます。
 そんな居心地のいいわが家のおかげで、家ですごす時間がふえました。庭でキャンプをしたり、プロジェクターで映画を見たりと、休日の遊びはわが家がベースになっています。

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