2階リビングはいいことずくめ! 眺望やプライバシー保護に優れた注文住宅(後半)

Comehome!
2023.01.15

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

〈福井 太郎さんの家〉
思い入れのある公園を眺めながら暮らしたい、そんな思いが高まってマイホームを購入した福井さん。はずせなかったのがリビングを2階に配することでした。公園を一望できるし、勾配天井にして明るさも充分と、メリットがたくさん。アートコレクションの飾られた収納にも注目してご覧ください。

この記事の前半はこちらより
この記事は『30代夫婦が建てたナチュラルな家 家時間にこだわる人の住まい15軒』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより

キッチンの天井に無垢材を張り、ナチュラルさをUP

システムキッチンは「ウッドワン」のスイージー。身長186㎝の僕と164㎝の妻が無理なく使えるよう、キッチンの高さは90㎝にしました。

飾り棚もホワイトアッシュで造作。お気に入りのお酒の置き場に。

靴を眺められるように
シューズクロークをオープンに

屋根材としても使われるレッドシダーのシダーシェイクを壁に張ったから、玄関にぬくもりが出ました。

夫婦の寝室にはクロゼットを2カ所設けました。手前のオープンクロゼットにはよく着る服を収納しています。

落ち着いた色合いと光沢感が
レトロな雰囲気を演出

造作の洗面台には「TOTO」のSK106や「ゴーリキアイランド」のタオルバーを合わせました。「ウッドプロ」で買った鏡ともお似合い。

脱衣場兼洗濯室は洗面所と分けました。奥の扉を開けるとウッドデッキにつながります。

適材適所の収納で来客時も安心

 家のプランの多くは僕が決めたのですが、妻からもリクエストがありました。そのひとつが収納。生活感が出るとせっかくの家のデザインも損なわれるし、来客が多いわが家にとっては急な訪問でもすぐに片づけられる適材適所の収納が欲しかったんです。
 1階の個室にはそれぞれの収納量に合わせてクロゼットをつくり、2階の廊下にも物置き場を2カ所配置。掃除機を収納するのにぴったりなサイズで、すぐに取り出せるから掃除もしやすいんです。家族5人で約60足ある靴は、大きなシューズクロークを設けることで解決。半分は僕のコレクションなので、眺めて楽しめるコーナーにもなりました。また、動機のいい間取りも妻のこだわり。2階ですごすことが多いので、洗面所や洗濯室も2階に設けて身支度も洗濯もワンフロアで済むようにしました。おかげで、朝も余裕をもってすごせるように。そんな工夫のかいあって、家はいつもすっきり。来客時も安心してもてなせます。

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